2018年04月23日

ボヴァリー夫人(BSで)

ボヴァリー夫人 [DVD]
ボヴァリー夫人 [DVD] 

フローベルの有名な小説「ボヴァリー夫人」の映画化。2014制作(独・ベルギー・米)2016.7日本公開。

筋だけを追うと、ばかな妻、身勝手な浮気相手の男、凡庸な夫、とこういう話だったの?とこれが古典的名作?とがっくりする。満たされない結婚生活のはけ口に不倫と散財をした妻という視点と、そういう妻の感情を理解できない夫、と二つの視点ではあるのだが、どうしても浅はかな妻、という印象が残る。夫は律儀に毎日医者としての務めを果たし稼いでいる、夫の稼ぎの範囲でやればいいのに、なにが不満なの?という印象が残る映画の作り。
映画は当時の女性の洋服の着方、ボバリー夫人の衣装、周りの農民の衣装や生活風景が興味深い。不倫相手の書記官レオン役のエズラ・ミラーがいい。ディーン・フジオカに似ている。

原作は読んでないので、ネット検索で原作について情報を得ると、1857刊、近代フランス小説の傑作、写実主義の傑作とされ、出た当時はかなりな衝撃作だったらしい。舞台のひとつの村ルーアンはフローベルの故郷で、不倫の末人妻が自殺した事件もありそれを基にしたとも書かれている。思い描く生活と現実の生活がかけ離れ、そのはけ口として不倫、不相応な買い物をする女性主人公。なるほど現代でもワイドショーのネタである。1857年当時は結婚とは子孫を残すための機能である時代と言え、結婚に対する理想の感情を小説の形にしたことが衝撃的だったのか。映画は子供もいないことになっていて、かなり省略して、ボバリー夫人の買い物と不倫のみが描かれているので画面からではボバリー夫人の満たされない感情はあまりくみ取れなかった。原作を読んでみるか。

全部で5回も映画化されていた。理想と現実の相違に悩む様を指す「ボヴァリスム」という言葉も生んだというが、やはりそそる内容なのか。
〇1933仏 監督ジャン・ルノワール エマ:ヴァランティーヌ・テシエ
〇1949米 監督ヴィンセント・ミネリ エマ:ジェニファー7・ジョーンズ
〇1991仏 監督クロード・シャンブル エマ:イザベル・ユペール
〇2009露 監督アレクサンドル・ソクーロフ エマ:セシル・ゼルヴタキ
〇2014独ベルギー米 ソフィー・バーセス エマ:ミア・ワシコウスカ

2018.4.21スターチャンネル無料放送で

翻訳も4種類出ている。どれがいいのか。
ボヴァリー夫人 (新潮文庫)
ボヴァリー夫人 (新潮文庫) 2015の新潮文庫が一番新しい。

他には1960岩波書店、1997が新潮社、2009に河出書房
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2018年04月09日

アンドロイドは電気羊の夢を見るか(フィリップ・K・ディック)

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) -
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) -  1968出版、1969.6月・早川書房で単行本、1977.3月・早川文庫、1994.改訳(いずれも浅倉久志訳)

映画「ブレードランナー2049」「ブレードランナー」を見て、巷では傑作と言われているらしいのにいまいちその世界観が分からず、原作を読んでみた。
 ・・・電気羊のいる世界にどっぷり浸りました。

読んでみると、主人公リック・デッカードのいる街は、最終世界大戦があり、そこで使われた放射能により空は陰り、威力が弱まったとはいえ今なを死の灰がふり続いている。人間は身体検査で生殖を許される適格者と不適格者に分けられ、鉛の股袋をつけている。放射能汚染を避けるため地球外への移住か退化か、を迫られ、移住の際には一人一体のアンドロイドが貸与された。アンドロイドは初期には戦争兵器の一つであったが、今や進化を遂げ、地球外植民星から脱走し地球にやってくる者(もの?)がいる。世界各地の公警察はそれを捕まえ、バウンディー・ハンター(賞金稼ぎ)といわれるそれがリックの仕事だった。本物の動物はほとんどいなくなり、本物の動物を高価な金で買い飼育することがステイタスだった。それがかなわぬ者は機械の動物を飼っており、リックもアパートの屋上で電気羊を飼っている。

この設定が分かると、二つの映画のダークな街の設定や、殺しの場面も納得がいった。読みながら映画のダークな街やハリソン・フォードの顔が頭に浮かぶが、活字と映画と両方でこの電気羊のいる混沌世界に浸った。

映画をぼーっと見ただけでは、はずかしながらこれが分からなかったのだった。リックのいる世界は1992年という設定で、現実には世界最終戦争が無く過ぎたことにほっとするばかりだが、物語世界では、戦争後、何が原因だったか、誰が勝者だったか、誰も覚えていない、とあるのがとても印象に残った。

アンドロイドは精巧で人間と見分けるのに、他者への感情移入(エンパシー)があるかどうかで見分けている。あとがきに、ディックの短編「人間らしさ」のコメントで「親切という特質が、わたしにとっては、われわれを岩や木切れや金属から区別しているものであり、」それはどんな形になろうとも変わりない、と言っているとある。人間の形をした金属のアンドロイドでも、血肉の人間でも、親切という特質があれば人間ということか。ただこの本では「人間らしさ」の対比として、アンドロイドはエンパシーが無い、不適格者と烙印を押された、うすのろのイジドアに蜘蛛にさえも感情移入があるように描かれている。
ラベル:SF
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2018年03月23日

マーロウ物メモ9 どれで読む?

マーロウ物のメモを作品別、出版別に書いてきましたが、「プレイバック」を読み、これで映画1作を含め6作読んだり観たりしたのに、もう筋書きがあまり思い出せないのでメモしておこう、というのが発端です。まとめてみて気が付いたのですが、マーロウ物は寅さんに似てる? 依頼を受け事件を追い始めると、犯人、あるいは重要人物が美女。その彼女の引力にマーロウは引かれ、あるいは惹かれ関係を持つが最後は離れる。唯一の例外は「ロンググッドバイ」、これも小説家の妻が引きつけるのだが、それ以上の存在がギムレットを飲みかわすテニー・レノックス。未読の「湖中の女」も早く読んでみたい。

さらに、訳者別で読むなら、という切り口での一覧です。

〇大いなる眠り
大いなる眠り (ハヤカワ・ミステリ文庫) -
大いなる眠り (ハヤカワ・ミステリ文庫) -  村上春樹訳

大いなる眠り (創元推理文庫 131-1) -
大いなる眠り (創元推理文庫 131-1) -  双葉十三郎訳

 
〇さらば愛しき女よ
さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -
さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -  村上春樹訳

さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) -
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) -  清水俊二訳

〇ハイ・ウィンドォ
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -  村上春樹訳


高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -  清水俊二訳

高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) -
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ 513) -  田中小実昌訳

〇湖中の女
水底の女 -
水底の女 -  村上春樹訳(単行本)

湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -
湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) -  清水俊二訳

湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ 503) -
湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ 503) -  田中小実昌訳

〇かわいい女
リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫) -
リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫) -  村上春樹訳

かわいい女 (創元推理文庫 131-2) -
かわいい女 (創元推理文庫 131-2) -  清水俊二訳

〇長いお別れ
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11) -
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11) -  村上春樹訳

長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) -
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) -  清水俊二訳


〇プレイバック
プレイバック -
プレイバック -  村上春樹訳(単行本)

プレイバック (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-3)) -
プレイバック (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-3)) -  清水俊二訳

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マーロウ物メモ8(出版まとめ)

フィリップ・マーロウ物出版一覧

<原作発表順>
1 1939 The Big Sleep 大いなる眠り
2 1940 Farewell, My Lovely さらば愛しき女よ(さよなら、愛しい人)
3 1942 The High Window 高い窓(ハイ・ウィンドォ)
4 1943 The Lady in the Lake 湖中の女(水底の女)
5 1949 The Little Sister かわいい女(聖林(ハリウッド)殺人事件)(リトルシスター)
6 1953 The Long Goodbye 長いお別れ(ロンググッドバイ)
7 1958 Playback プレイバック

<雑誌「別冊宝石」岩谷書店>
〇「別冊宝石1950年10月号通巻11号」(ハイ・ウインドォ・萩明二訳、湖中の女・二宮佳景(鮎川信夫)訳、聖林(ハリウッド)殺人事件・清水俊二訳)
〇「別冊宝石1951年8月号通巻13号」(大いなる眠り・双葉十三郎訳)
〇「別冊宝石1954年12月号通巻43号」(さらば愛しき女よ・清水俊二訳、大いなる眠り(再録))

第1作「大いなる眠り」から第5作「かわいい女」までは、「別冊宝石」がいち早く翻訳し紹介しています。
→11号表紙はこれ(ミスダス)    →13号表紙
→43号表紙
※雑誌「宝石について」(ミスダス)

<全集もの>
〇「世界推理小説全集第26巻」(東京創元社)1956(大いなる眠り・双葉十三郎訳)
〇「世界推理小説全集第48巻」(東京創元社)1957(かわいい女・清水俊二訳)[全80巻1956-1960]
〇「世界名作推理小説体系第19巻」(東京創元社)1961(大いなる眠り・双葉十三郎訳、かわいい女・清水俊二訳)※郵便配達は二度ベルを鳴らすも所収[全25巻,別巻4,1960-1962]
〇「世界ミステリ全集第5巻 チャンドラー」(早川書房)1972(さらば愛しき女よ、長いお別れ、プレイバック・全清水俊二訳)[全18巻1972-1973]

<ハヤカワポケットミステリーブック 早川書房>
〇「さらば愛しき女よ」(No247)清水俊二訳 1956,'59,'61,'75
〇「長いお別れ」(No260)清水俊二訳 1958,'61,'65,'67,'70,'74,'75
〇「湖中の女」(No503)田中小実昌訳 1959,'60,'70,'82,'84
〇「高い窓」(No513)田中小実昌訳 1959,'60,'72,'79,'82,'83
〇「プレイバック」(No518)清水俊二訳 1959,'60,'65,'74,'76
 ※増刷分はNDLサーチで検出できるもので完全なものではありません

ポケミスと言われるハヤカワポケットミステリブック。1953年9月5日発行の「大いなる殺人」(ミッキィ・スピレイン著 清水俊二訳)が第1号(NOは101) シリーズ名表記が初期のものは「世界探偵小説全集」「世界ミステリシリーズ」「ハヤカワミステリ」などと記されているものがあります。しかし表紙下の「A HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK」は当初から現在まで変わりません(No101をヤクオフで確認)。判型の普通の単行本より少し小型で軽めの縦18.4cm横10.6cmもずっと変わりません。表紙の絵ですが、馴染み深い抽象風油絵は No1937 までで、2010年8月発行のNo1838「卵をめぐる祖父の戦争」 から軽いモダンな感じのものに変わりシリーズ名の入る下部のライン色も黒から紺、赤、緑、茶、灰、水色などとカラフルになっています。

<文庫>
〇創元推理文庫
「大いなる眠り」(131-1)双葉十三郎訳 1959,'60,'74,'78,'84,'86,'93
「かわいい女」(131-2)清水俊二訳 1959,'81,'84,'93,'05
〇ハヤカワミステリ文庫(清水俊二訳)
「長いお別れ」(HM7-1)1976,'84,'95,'10
「さらば愛しき女よ」(HM7-2)1976,'83,'84,'86,'91,'97
「プレイバック」(HM7-3)1977,'79,'80,'84,'98
「湖中の女」(HM7-4)1986
「高い窓」(HM7-5)1988
〇ハヤカワミステリ文庫(村上春樹訳)
「ロンググッドバイ」(HM7-11(チ1-11)) 2010,'14
「さよなら、愛しい人」(HM7-12(チ1-12)) 2011
「リトル・シスター」(HM7-13(チ1-13)) 2012,'16
「大いなる眠り」(HM7-14(チ1-14)) 2014
「高い窓」(HM7-15(チ1-15)) 2016

<単行本> すべて早川書房で村上春樹訳
〇「ロンググッドバイ」2007.3(軽装版2009.3)
〇「さよなら、愛しい人」2009.4
〇「リトル・シスター」2010.12
〇「大いなる眠り」2012.12
〇「高い窓」2014.12
〇「プレイバック」2016.12
〇「水底の女」2017.12

<映画>
〇The Falcon Takes Over(1942)※冒険家ファルコン 「さらば愛しき人よ」に基づく
〇ブロンドの殺人者(1944)95分 ディック・パウエル 監督エドワード・ドミトリク
〇三つ数えろ(大いなる眠り)(1946)118分 H・ボガード 監督ハワード・ホークス
〇高い窓The brasher doubloon(1947)72分 ジョージ・モンゴメリー 監督ジョン・ブーラム
〇湖中の女(1947)103分 オードリー・トッター 監督ロバート・モンゴメリー
〇かわいい女(1969)96分 ジェームズ・ガーナー 監督ポール・ボガート
〇さらば愛しき女よ(1975)95分 R・ミッチャム 監督ディック・リチャーズ
〇大いなる眠り(1978)100分 R・ミッチャム 監督マイケル・ウィナー
〇ドラマ「ロンググッドバイ」(2014)58分×5回 浅野忠信


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2018年03月22日

マーロウ物メモ7「プレイバック」

「プレイバック」(Playback)1958 レイモンド・チャンドラー著
 依頼はある女性が汽車から降りてどこに消えるか報告するもの。何故尾行するのか知らされない。そこで依頼以上に女性に接近するマーロウ。かの有名なセリフ「If I wasn’t hard,I wouldn’t be alive. If I couldn’t ever be gentle,I wouldn’t deserve to be alive」がある。

〇1959 早川書房(世界ミステリーシリーズ)清水俊二訳 19cm
〇1960 早川書房(ハヤカワポケットミステリーブック518)清水俊二訳 19cm('65,'74,'76)
〇1972 早川書房「世界ミステリ全集5 チャンドラー」清水俊二訳 20cm(さらば愛しき女よ、長いお別れ、プレイバック所収)
〇1977.8 早川書房(ハヤカワミステリ文庫HM7-3)清水俊二訳 16cm('79,'80,'84,'98)
〇2016.12 早川書房 村上春樹訳 20cm
◇映画化はなし

プレイバック (1959年) (世界ミステリシリーズ) -
プレイバック (1959年) (世界ミステリシリーズ) -  清水俊二訳1959

世界ミステリ全集〈5〉レイモンド・チャンドラー (1972年) -
世界ミステリ全集〈5〉レイモンド・チャンドラー (1972年) -

プレイバック (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-3)) -
プレイバック (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-3)) -  清水俊二訳1977

プレイバック -
プレイバック -  村上春樹訳2016
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マーロウ物メモ6「長いお別れ」

「長いお別れ」(The Long Goodbye)1953 レイモンド・チャンドラー著
 マーロウは億万長者の娘シルヴィアの夫テリーと知り合い、杯を重ねるうち互いに友情を感じ始める。またある出版社から失踪した人気作家ロジャー・ウェイドの捜索を頼まれる。ウェイドの美しい妻アイリーンもなにか秘密がありそうだ・・ テリーとギムレットを飲む風景が渋い。
 
〇1958 早川書房「世界探偵小説全集」 清水俊二訳 19cm
〇1961 早川書房(ハヤカワポケットミステリブック260)清水俊二訳 19cm('65,'67,'70,'74,'75)
〇1972 早川書房「世界ミステリ全集5 チャンドラー」清水俊二訳 20cm(さらば愛しき女よ、長いお別れ、プレイバック所収)
〇1976 早川書房(ハヤカワミステリ文庫HM7-1)清水俊二訳 16cm('84,'95(51刷),'10(75刷))1
〇2007.3 早川書房「ロンググッドバイ」村上春樹訳 20cm
〇2009.3 早川書房「ロンググッドバイ」軽装版(Raymond Chandler Collection)村上春樹訳 18cm
〇2010.9 早川書房「ロンググッドバイ」(ハヤカワミステリ文庫HM7-11(チ1-11))村上春樹訳 16cm('14(5刷))
◇映画「ロンググッドバイ」1973 エリオット・カストナー・プロ作品 アメリカ113分 エリオット・グールド、ニーナ・ヴァン・パラント、監督ロバート・アルトマン 1974.2.23日本公開 
◇ドラマ「ロンググッドバイ」 2014 NHK 浅野忠信、小雪 2014.4.19~5.17 5回放送

長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) -
長いお別れ (1958年) (世界探偵小説全集) -

世界ミステリ全集〈5〉レイモンド・チャンドラー (1972年) -
世界ミステリ全集〈5〉レイモンド・チャンドラー (1972年) -

長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) -
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1)) -  清水俊二訳1976

ロング・グッドバイ -
ロング・グッドバイ -  村上春樹訳2007 単行本

ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) -
ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection) -  村上春樹訳2009 軽装版

ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11) -
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11) -  村上春樹訳2010

ロング・グッドバイ [DVD] -
ロング・グッドバイ [DVD] -  映画1973

ロング・グッドバイ ブルーレイBOX [Blu-ray] -
ロング・グッドバイ ブルーレイBOX [Blu-ray] -  NHKドラマ2014

NHKドラマHP

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2018年03月21日

マーロウ物メモ5「かわいい女」

「かわいい女」(The Little Sister)1949 レイモンド・チャンドラー著
 依頼者:オーファメイと名乗る若い女性。行方不明の兄オリンを探して欲しい。オリンのいたアパートを探し出し行ってみるとすでに引き払っていた。しかもアパートでは男が首の後ろをアイスピックでさされ殺されていた・・さらにハリウッド女優もからみ・・

〇1950 岩谷書店 雑誌「別冊宝石」(聖林(ハリウッド)殺人事件)1950年10月号(通巻11号)清水俊二訳
〇1957 東京創元社 「世界推理小説全集第48巻」 清水俊二訳 18cm
〇1959 東京創元社(創元推理文庫 131-2)清水俊二訳 15cm('81,'84,'93,'05)
〇1961 東京創元社 「世界名作推理小説体系第19巻 」清水俊二訳 19cm(大いなる眠り、かわいい女、郵便配達は二度ベルを鳴らす所収)
〇2010.12 早川書房「リトル・シスター」村上春樹訳 20cm
〇2012.8 早川書房「リトル・シスター」(ハヤカワミステリ文庫HM7-13(チ1-13))村上春樹訳 16cm('16.8(5刷))
◇映画「かわいい女」(Marlowe)1969 カッカバーンプロ作品アメリカ 96分 ジェームズ・ガーナー、シャロン・ファレル、監督ポール・ボガート 1970.12.8日本公開(殺し屋:ウィンスロウ・ウォン役でブルース・リーが出ている)


かわいい女 (1957年) (世界推理小説全集〈第48巻〉) -
かわいい女 (1957年) (世界推理小説全集〈第48巻〉) -  清水俊二訳1957

かわいい女 (1959年) (創元推理文庫) -
かわいい女 (1959年) (創元推理文庫) -  清水俊二訳1959

かわいい女 (創元推理文庫 131-2) -
かわいい女 (創元推理文庫 131-2) -  清水俊二訳 

リトル・シスター -
リトル・シスター -  村上春樹訳2010

リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫) -
リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫) -  村上春樹訳2012

かわいい女 [DVD] -
かわいい女 [DVD] -  1969

※1961年の「世界名作推理小説体系19」は絶版。別な巻がアマゾンに。装丁は↓な感じ。 
世界名作推理小説大系〈第3〉黄色い部屋の謎・男の首,黄色い犬 (1960年) -
世界名作推理小説大系〈第3〉黄色い部屋の謎・男の首,黄色い犬 (1960年) -



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