2017年11月04日

大河直虎がますます面白い

おんな城主 直虎 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) -
おんな城主 直虎 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) -

大河ドラマ「直虎」が最近ますますおもしろくなってきた。
当初あまりおもしろくなかった。なにぶん教科書に載らない人物でなじみがない、そして主人公が尼さんで衣装のおもしろみが無い。しかし城主となってからはそれなりの衣装になって少しよくなった。そして龍雲丸とのからみ、小野の死、あたりから弱小の領地、弱小の武将たちがいかにして戦国を生き抜き或いは滅びたのかというのがとても面白くなった。

最近は井伊家再興の祖ともいえる直政と家康の関係がおもしろい。井伊家といえば桜田門外の変の井伊大老しか知らない。だから井伊家は絶対断絶しない、というのは分かっているのだが、ちょっと検索してみるとこの直政こそ近世に続く井伊家の要らしい。また草履番のノブも、のちのち出世し、しかしなんと子供は宇都宮釣り天井事件で失脚、江戸時代のビッグイベントの草創期といった感がする。家康も天下を取る前の家康、ということで、「どうしよう?」と素直に悩むあたり、今までのいかにも天下人といった家康像ではないところがおもしろい。

図書館に直虎コーナーがあったので、この2冊を借りてみました。
井伊氏サバイバル五〇〇年 (星海社新書) -
井伊氏サバイバル五〇〇年 (星海社新書) -  1016.10.26 大石泰史著 

井伊直虎 (歴史新書y) -
井伊直虎 (歴史新書y) -  2016.9 小和田哲男著

史料に基づき井伊家のことが書いてあります。なんと両氏とも今回の直虎の歴史考証担当者でした。史実としては直虎は史料が少なく、ドラマのような実態はつかめないようです。

歴史ドラマは作家が少ない資料から想像をふくらませ歴史上の人物を動き回らせているもの、そこが自分の興味と感性に合えばとてもおもしろいものになるということでしょう。、



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2014年12月29日

黄河源流 星宿海メモ

BSで「星の生まれる海へ~中国・黄河源流への旅~」を見たのだが、後篇、つい数時間前ですね、かんじんの最後のところで眠ってしまった。というわけでその「星海宿」がどんなところなのか分からずじまい。・・なんというか、番組のつくりとしてはう~んちょっと退屈? 昔「大黄河」という番組を見た時は源流の場面では最果てのところの臨場感があった気もするが。。 最近の番組の傾向として、直前に放送していた百名山を踏破する人を主眼にその道程を映す、というのを見慣れているせいか。

ともあれ検索してたら、おなじ星宿海へマウンテンバイクで行った安東浩正さんのページをみつけました。
「遥かなる黄河源流行」 星宿海のさらに先にも麻多村という遊牧民の村落があるようだ。

この方は、以前にも同じチベット地区にやはりマウンテンバイクで行っていて、
チベットの白き道―冬期チベット高原単独自転車横断6500キロ -
チベットの白き道―冬期チベット高原単独自転車横断6500キロ - 1999.3 こんな本を出していました。

この黄河源流を扱った小説で井上靖の「崑崙の玉 」 というのがあるようです。安東さんはこの小説を読み源流への思いを馳せたとありました。

グーグルマップで安東さんの行った麻多村を見つけました。 安東さんのページによると、その麻多村の村長さんの話で、源流の泉はさらに70キロの奥、ヤクの頭蓋が置かれているという。 さて、番組ではどうだったのか。

安東さんのHP「ヒマラヤン サイクリスト」

☆なんと家人が録画をしてくれていました。1/1視聴。TVは星宿海に行きついた所で終わっていました。小泉さんの論文のとおり、湖の回りは硬く、ロケ隊も車で通り、ほとりに2組の遊牧民のテントがありました。羊が大小の湖の間を草を食んで歩きまわっていました。学齢前の子供二人でしたが、学齢期になると遠く黄河のほとりの小学校へ寄宿するそうです。ヤクのバター、麦の粉、ミルクティーを入れて、指で練って食べていました。水は湖からとり、湖で水浴びするとかはせず、あくまで聖なる水としてきれいに保っている。夜の映像もあり、湖に星を映した映像を流してくれました。

その他の記事
黄河源流地図 いくつか説があるようです。 (朝日新聞グローブ)2009.7月? 朝日新聞編集委員加藤千洋氏の取材。テレビ朝日報道ステーションで放映されたようです。

黄河源流域の三種類の池沼群(小泉武栄)(地学雑誌98-1、1989) 星宿海は尾瀬沼のようなズブズブと足がハマってしまう高層湿原ではなく、その回りをジープで走れたとあります。雨季の黄河の水が窪みにたまったものとしています。さらにもっと源流域にも池沼群があったとあります。

夢幻旅行 各地の花を紹介しているblog 2013.7に「アムネチマンと黄河源流の花」と題する旅行記。参考文献が豊富。

メモ
遥かなる河源に立つ (NHK大黄河) -
遥かなる河源に立つ (NHK大黄河) - 1986 NHKの取材 「大黄河」として放送
1985 読売新聞社「黄河源流を探る」 小泉氏が参加した探検隊の記録本。
黄河源流からロプ湖へ (西域探検紀行選集) -
黄河源流からロプ湖へ (西域探検紀行選集) -
ロシアの探検家ブルジュワルスキーによる1876,1883の2回の探検記録を収録。
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2014年01月07日

「北極圏サバイバル ツンドラの果ての湖へ 服部文祥」BSで

地球アドベンチャー冒険者たち「北極圏サバイバル ツンドラの果ての湖へ 服部文祥」
自然もの街もの紀行が好きである。番組表で、極北、ツンドラ、果て、といったそそる言葉をみて視聴。番組冒頭でこれから行く、隕石が落ちてできたその湖が紹介され、ネットで検索しながら見る。最果ての湖もきちんと地図に示され、写真に切り替えると航空写真が現れる。まったく今時のネットの世界はすごい。

しかし現実の湖行き、これが極力食糧を持たず、現地で動物や魚をつかまえながら行くという、「サバイバル登山」なのだ。聞きなれない言葉だが、番組では、服部氏とスタッフ3人とカメラマンで進む。途中、トナカイ遊牧民のミーシャという人と出会い、「俺も連れて行ってくれ」ということで同行する。このミーシャさん、年は確か30代半ば。トナカイ遊牧にも「休み」というのがあり、今はその休みを利用して1人旅をしているのだ。そして寝る前にはSF小説を読み、ビートルズとローリングストーンズが好きだといって取り出したのはソニーのウォークマンである。遊牧をしながらも学校に行き、街に行ってこういうものを手に入れているのか。そこら辺の生活を詳しく知りたいなあ。

この地理や狩りに長けてるミーシャ氏の登場でけっこう番組がより面白くなる。川で魚を釣り、トナカイをしとめ、ミーシャさんがすばやく皮をはぎ、脳みそ、目、を生で食べ、これは狩をする物の特権だよと服部氏にも渡すと服部氏もうまいといって食べる。

やっと湖に着くと、そこには珍しいイワナがいて、それをしとめるのも目的。果たしてその魚だが、なんと別な魚の腹の中にそのままの形で入っていたのだ。しかも2匹。ミーシャさんはエルギギトギン湖とは現地の言葉で何もないとかだと言ってたように思うのだが。→なんとyoutubeに番組がupされている。湖に着いての場面で、ミーシャはチュクチ族の言葉で「氷の溶けない湖」という意味だと言ってました。続けて「夏が短いので氷が溶ける前に冬が来るんでしょう。夏の間も氷が湖に浮いているのかもしれません。この湖の周りには遊牧民のキャンプの跡がありません。昔から人が暮らしたことの無い土地なのです。ここは人間ではなく野生動物の支配する土地なのではないでしょうか。」人が暮らしたことは無くても、こういう言葉の湖だということは昔から遊牧民はその存在を知っていたということだろう。

しかしこの服部さん、一体何者?と調べると、著作もけっこうあるようです。
サバイバル登山家 [単行本] / 服部 文祥 (著); みすず書房 (刊)

amazon服部文祥さんの著作のページ

エルギギトギン湖ミネルバのフクロウさんのblogで地図付きで紹介されてます。

NHK番組宣伝ページ

ツンドラ・サバイバル -
ツンドラ・サバイバル -  2015.6.26
書籍化されたようです。TVでは放映されていないカメラの裏側の部分も分かるかも。
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2013年10月14日

八重の桜がおもしろい

大河「八重の桜」がおもしろい。視聴率がどうのと言ってますが、会津での戊辰戦争抗戦あたりから、ぐっとおもしろくなってきました。歴史の波にもまれつつ前向きに生きる八重の姿に惹きつけられます。当初は会津と兄・覚馬の行った京都と舞台が二分されていたせいもあり、焦点が八重に定まらない感もありましたが、戊辰戦争あたりからは八重に焦点が定まったせいもあると思います。しかし京都の描写があったからこそ、会津での戊辰抗戦、今の京都での場面を深く視ることができます。

というわけで、より八重のことを知りたいと思い、本やに何点かあったもののうち、この本を読んでみました。
新島八重 愛と闘いの生涯 (角川選書) [単行本] / 吉海 直人 (著); 角川学芸出版 (刊) 2012.4 角川学芸出版
著者は同志社女子大教授。八重自身の懐古談や同志社関係者の著作で八重に言及されているものなどから、こまごまとした小さなエピソードなどを史料をもとに紹介しています。同志社女子大は今放送の八重の教えている女学校が前身。同志社では新島研究会があり研究家は十指にあまるほどいるが、私人・家庭人という視点では行っていなかったため、八重にも言及されなかったとのこと。

幕末維新、戊辰戦争を描くにしても、薩長側から描くのと、会津側から描くのとではまったく違うというのがこのドラマでよくわかります。1986年(昭和61年)には長州藩の首府であった萩市が会津若松市に対して、「もう120年も経ったので」と会津戦争の和解と友好都市締結を申し入れたが、会津若松市側は「まだ120年しか経っていない」とこれを拒絶した(ウィキ)なんてのも、このドラマをみてるとそりゃそうでしょう、という気になります。しかし山川捨松は薩摩の大山巌と結婚したわけで、個人レベルではまた別であったかもしれませんが。

舞台が京都に移るあたり、会津を去っての山形暮らし、また兄夫婦の別離、京都での新しい暮らし、尚之助との別離を経て、戊辰戦争での残影とどうにか決着をつけ、新島譲との結婚、新しい学校づくり、と新しい時代を必死に前向きに生きてゆく姿にとても惹きつけられます。

今回も兄の娘の結婚の話でしたが、戊辰戦争時わずか8歳くらいであった姪でさえ、戦争ゆえの実母との別れという維新の残影を引きずっているのです。その彼女も新しい道をみつけます(三根梓さんがなかなかよい)。そして次回は同志社を大学に、という予告。例えば「坂の上の雲」のような政治がらみの表舞台のも大変おもしろいですが、それとは違う、市井の女性を通してみた表舞台という描き方が新鮮です。~会津藩士の娘として映る会津藩、兄を通してみる幕末、妻を通してみる明治京都と同志社といったものです。

ドラマ全体では、敗者としての会津藩からみた明治維新の描き方のおもしろさと、体制が変わった後の人々の生き方のおもしろさがおもしろいのです。西南戦争も多くは西郷隆盛や明治政府からのものですが、今回は戊辰の恨みを西南戦争で晴らす、といった描き方で、この西南戦争に元会津藩士が参加していたというのは、あまり考えたこともありませんでした。

歴史を表からみるか、裏から見るか、横からみるか、王道歴史の陰にひとつひとつの人の生きざまがあるんだぞ、というのを実感できるドラマといえます。

「新島八重 愛と闘いの生涯」には巻末に80点の参考文献一覧が載っています。
また、八重の懐古談は以下の5つだそうで、手に入り易い3は題名のみの紹介。5は全文掲載。その他は部分的?に掲載されています。
1「男装して会津城にはいりたる当時の苦心」夫人世界4巻13号 1909.11
2「家庭の人としての新島譲先生の平生」夫人世界6巻1号 1911.1
3 永澤嘉見男編「新島八重子回想録」同志社大学出版部1973.11 1928の聞き書き
4 平石辨蔵氏編「新島八重子刀自の断片」」『会津戊辰戦争増補白虎隊娘子軍高齢者之健闘』丸八商店出版部1928.12
5「新島八重子刀自懐古談」1932.5 
  京都付近配属将校研究会に対し1932.5.24(亡くなる20日前)に語ったものの謄写版刷。(新島研究82 1993.5掲載の「山本覚馬・新島八重文献目録」には載っていないとのことで全文掲載)

最初の夫、川崎尚之助に関する資料も紹介されています。
 牧野登著「紙碑・東京の中の会津」(日本経済評論社1980)に尚之助が台東区今戸の称服寺に葬られている記述があり。99p
 「会津会々報」20号 1922.6に 古川末東著「古川春英と川崎尚之助」という短文あり。25p 何人かの談話を書いたもので、ここに斗南藩に行ったという談が載っているが今までの開城後に離脱したという説とは反するので慎重に扱いたいとは吉海氏です。 尚之助についてはこの後ほかに資料もみつかったようなのが検索でも出てくるのであとでまとめてみたいと思います。・・長谷川博己さんがかっこよかったので。。
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2011年02月27日

最後の仇討(TVで)

遺恨あり 明治十三年 最後の仇討

見ごたえのあるドラマでした。
幕末福岡秋月藩武士の家。10歳で両親を殺され、その無残な遺骸を見る。長じて13年後仇討を果たすが、その間に明治維新となり仇討禁止令が出て、世の中は近代国家へと動いていく。この最後の仇討をした臼井六郎を藤原竜也がみごとに演じてくれました。

ほんと藤原クンよかった。これがきっと小栗旬でも向井理でもいけないんだな。幕末動乱の藩の中での事件、ではなくこれは、親兄弟が殺される、という一個人としての事件の重さ、だったのではないかなという気が、藤原竜也扮する六郎から感じた。山岡鉄斎の北大路欣也とか脇役陣もよかった。原作が吉村昭なのでその淡々とした語り口(といわれる)が演出にも生きているのでしょうか。

維新後、伯父は文部省へ、敵は法務省へ、六郎自身も小学校の教員になっている。そこらへんの維新直後の武士の様子も興味深い。

「目には目を」じゃないかと個人的には思ってしまうが、復讐の連鎖は人を救わない、というのもこのドラマをみるとよくわかる。ドラマ最後、出所した後、一瀬の自宅を訪問し中学生位になった遺児が学校から帰ってくる場面に出くわす、というシーンがあります。他人によって痛い目にあう、ということの決着のしかたは難しい。

事件は下のHPでよく分かります。
青春の城下町HP  臼井六郎の墓、判決文が載ってます。臼井六郎が妻の両親に宛てた手紙というのが載っています。ということは結婚していた? 秋月郷土館での展示なのか、不明です。


敵討 (新潮文庫) [文庫] / 吉村 昭 (著); 新潮社 (刊)ドラマ原作本 「敵討」吉村昭著
3/2読んでみました。確かに淡々と描かれています。ドラマがこの本をベースに多少の脚色を加えて作られているのがわかります。六郎のその後まで書かれてありました。出所後は山岡未亡人により出所祝いの宴が催され、星享など大物政治家も出席しています。しかし六郎は虚脱感に囚われていたようです。さらに地元秋月では仇は悪者とされ、一瀬久直の家族への風当たりが強く、六郎の終身刑求刑直後に久直の父が首をつり自殺。出所すると、母を斬った萩谷伝之進はかますに首をつっこみ窒息死してます(ドラマでは首つりとなっていた) 明治37年、門司に嫁いでいた妹のつゆに会い、さらに叔母夫婦の世話で門司駅前に饅頭やを開き、38年には世話する人があり加藤鉄也の妹いえと結婚しています。子供は無く、叔父上野四郎兵衛の子を養子にし、大正6年病死。60歳。
 資料を丹念に取材する吉村氏、「物語秋月史」三浦末雄著をもとに書いたとあとがきにあります。

ドラマHP

秋月郷土館(福岡県朝倉市)
2011.2/1~5/31まで「臼井六郎特別展」をやっている 見たいけど 九州・・GWなら可能か

展示されてる新聞の写真はなかなかの好青年に映ってます。六郎は大正6年に亡くなっているようですが、その後どのような生涯を辿ったのか。検索すると
どうなった その後の日本史 (新人物文庫) [文庫] / 新人物往来社 (編集); 新人物往来社 (刊)「どうなったその後の日本史」新人物往来社 2010刊 
人物や事件のその後が載っているが、その一つに臼井六郎が取り上げられている。
  これも読んでみました。が、わずか4ページで吉村氏とは少し違う部分もあり、肝心のその後の記載がない。

これを含めamazonで臼井六郎で検索すると6冊も出てきた。
臼井六郎の事が載っている本 

明治民衆史 (徳間文庫1988)井出孫六著 にも取り上げられている

そのほか

「近代庶民生活誌16(犯罪2)」三一書房1991 に臼井六郎事件資料が載っている
「明治復讐 臼井六郎」田邊南鶴講演 が地元、朝倉市図書館にある

 ↓吉村氏の参考資料にあった本。国会図書館、福岡県立、福岡市立、朝倉市立図書館にあります。

「物語秋月史」三浦末雄著 秋月郷土館刊 上中下、幕末維新編があり
「旧秋月藩用役臼井亘理遭難遺跡」江島茂逸著1907
「大正五年九州大演習ニ付功労者顕彰調書」出版社不明 に臼井亘理が載っている
  

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2010年01月15日

木下部長と僕(TV)

木曜夜深夜のドラマ。初回を偶然見る。
あこがれの広告会社に入った僕と配属先の木下部長と同僚たちとの奇妙なしかしありがちな心理のドラマ。次回も見たいと思わせる。

木下部長役の板尾 創路がとてもいい。「帰ってええかなあ」というこんな部長、見てる分にはとてもいい。顔はけっこう見るがお笑いの人だったのか。配役はお笑いの人が多い。

毎回ゲストが出て1回目が徳井 義実イケメンという役柄の通りかなりな甘い顔(けっこう好み)と映ったのだが、なんとお笑いチュートリアルの人。う~ん。

脚本が大宮エリー、これも初めて見る。検索してみるとサラリーマンNEOなんかも書いてる。東大薬学部卒・電通・独立。75年生まれ。

どんどん若い感性が作ってる。ってのが分かったドラマでした。


木下部長とボク 読売TVHP

ウィキ
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2009年12月31日

行列48時間(TV)

年末の2日間、再放送のこの番組、みるとはなしに見てしまった。妻と子供のために福袋の行列に並んだ、肩たたき定年間際のお父さん。(しかし59くらいに見えるんだよな) そこに並んだワケありの人たちと、誘拐事件、交通事故、妻のお遊びとかがからみあって進む。なんとなく展開は見えるような作りなのだが、現実から離れてひとときを楽しむのにはちょうどいいものだった。


喜の行列 悲の行列

喜の行列 悲の行列

  • 作者: 藤田 宜永
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2008/07/29
  • メディア: 単行本



原作本はこれ。ドラマはあまりスピーディーな作りではなかったが、文章だとどうなのだろう。ちょっと原作も読んでみたくなった。

ドラマのHP

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2009年09月13日

だましゑ歌麿(TVで)

「ビードロを吹く女」なんかで有名な喜多川歌麿を主人公に、歌麿の妻が何者かに殺された事を発端に、寛政の改革で贅沢引き締めの世の江戸、浮世絵業界とか、取締りの奉行所などを描く。
 歌麿→美人画、程度でどの時代の人かとか、日常あまり考えることなくぼーっと見ているが、ドラマを見ながら遙か彼方の歴史の記憶をだどりよせつつテンポよく進みおもしろかった。無理な引き締めはやはりだめだよねー いや弾圧しても文化芸術の芽、もしくはその他の人間のエネルギーは萎えることはないのではないかという気がしてくるドラマ。
 水谷豊の歌麿はちょっと女性的な身のこなしながら裏では剣が立つという設定とか、岸辺一徳の版元蔦屋の「歌麿ではなく歌麿の絵は守らねばならん」というセリフとか、弾圧で絹織物を燃やす場面で江戸庶民がため息をつく場面や、仙波一之進というもう一方の主人公である同心の母(市原悦子)がしきりに「枕絵」をねだる場面、最後に若い絵師に「葛飾の北に住んでるんじゃホクサイと名づけてやろう」なんてセリフも出てきて、随所で楽しめる。

原作は「だましゑ歌麿」 高橋克彦作

だましゑ歌麿 (文春文庫)文春文庫 初版は1999


番組HP 時間がたつと無くなるかも



喜多川歌麿 (新潮日本美術文庫)喜多川歌麿 (新潮日本美術文庫)
 
小型だが手軽に歌麿の全貌が楽しめる作り。

ボストン美術館の歌麿 ボストン美術館には浮世絵コレクションがあるらしい。utamaroで検索したら1107件と出てきた
ラベル:歌麿
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2009年02月21日

お買い物(TVで)

先週の土曜の夜、いつものごとくTVをつけっぱなしでごろんと横に。。
とある田舎でじいさんとばあさんが暮らしている。
じいさんの元に昔の(アナログの)カメラの展示会のお知らせが。

で何十年かぶりに東京にカメラ展示会に二人で出かけて行く話、なのだが、なんとも二人の会話と動作がおもしろく、というかありゃりゃこれは自分たち二人の20年後かい?というけっこう身につまされたりして、久しぶりに面白いドラマでした。

老夫婦二人の会話「あれだよ、あれ」「えー? 何ですか?」
「この字、読んでくれよ、小さくて見えないよ」
けっこう今でもしてるな、この手の会話。

日帰りで帰ろうか、という会話と乗った電車の様子から、場所設定は新幹線の通ってない、東京からさほど遠くない所だな、と思ったのだが、番組HPを見ると福島県の設定だった。とるするとあの電車は常磐線か、とかけっこう身近なところも楽しかった。

結局泊まった孫のアパートでの孫との会話とかその男友達とか、うーむ、こちらは親の心境になってしまった。

老人の会話、孫の行動とか、どちらも”分かってるな”という感じなのでけっこう年とった脚本家なのかとおもいきや、まだ若い脚本家だった。これからが楽しみです。

「お買い物」NHKのページ

脚本は前田司郎さん


グレート生活アドベンチャー
前田 司郎
4103055715
 なんとこの本で芥川賞候補にもなっていた




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2007年08月12日

グッジョブ(TVで)

ドラマ グッジョブ
ドラマ グッジョブ
 2007.8/24 ドラマ好評につきDVD化されるようです。

暑い夜中、偶然見ました。8日と9日やったようですが見たのは9日だけです。再放送でした。
「ショムニ」とはちょっと違いますが、痛快OL物語。仕事はクリエイティブの心意気だよー
どこかの建設会社と思われるところでのOL、サラリーマン物語。
出てくるのが美男美女ばかり。いいですねー こんな美男子ばかりだったら・・
建設会社は営業マンに1人の補助OLが付くんだー と納得。商社に入った友人も男性に付いていた。ふーんと思っていたがこういう状態なのか。

主人公の上ちゃんみたいにイヤミでなく痛快に会話を切り返せたらいいでしょうね。「お局と呼ぶなら40以上はジイサンって呼びますよ」って。

原作はマンガ
Good Job 1 (1)
Good Job 1 (1)


NHKの番組サイト

徳重聡
松下 奈緒 モデルにしてピアニストか・・ 
それにしても若手出演人みな知らない人ばかり。お局の水野真紀と田中美里だけだったなあ知ってるの。
ラベル:ドラマ
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2006年01月12日

功名が辻

功名が辻 (前編)

大河ドラマ。題名と俳優陣みてあまり見る気はなかったのですがなんとなく見てしまいました。山内一豊と妻の最初の出会いにひかれました。川を歩いていて出会ったというのはほんとうなのか? 上川隆也は好きだし、仲間由紀惠もゴクセンのイメージがあるのでどうかなーと思ったけどけっこういいのでは。
しかし配役、妙に年取ってるなー。

第1回の桶狭間の戦い・・1560年 当時の人物の年は

山内一豊・・14才(1546-1605)  
妻 ちよ・・ 8才(1557-1617)

織田信長・・24才(1534-1582)
豊臣秀吉・・22才(1536-1598)
お市の方(信長の妹)・・12才(1548-1583)

いつまでを描くのか、おそらく一豊が死んでから少しあと位?
信長・舘ひろし、秀吉・柄本明はちと年寄りすぎない?
没年の年齢にはぴったりだけど・・ 武田鉄也と前田吟もいい味ではあるが妙に老成。
お市の方は大地真央で12才だ!
俳優は年じゃなく演技だというけれど。。
舘ひろしの信長もイメージが。。 高橋英樹がイメージとしては一番ぴったりな感じ。
人生五十年の舞いがしっくりくる。

濃姫(信長の妻)・・15才(1535-1612)

NHK公式ページ

こんなページも・・歴代明智光秀役

功名が辻〈1〉
功名が辻〈1〉



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2006年01月03日

里見八犬伝

あけましておめでとうございます。
昨年中ページを見て下さったりコメントをいただいたりしたみなさまありがとうございました。
なかなか本も読めず映画もみられないのですが、今年もぼちぼちupしますのでよろしくお願いいたします。

新春のTV。里見八犬伝、見てしまいました。スピーディーな展開でわかりやすかったです。
しかし明日は新撰組その後、とかちあうしどうしようかな。ビデオでとってもなかなかみられないし。
里見八犬伝というと昭和40年代後半にやってたNHKの人形劇を思い出します。坂本九さんがナレーションをやって、辻村ジュサブローの人形だったと思います。なにせ15分?で毎日なのでなかなか筋が進まないので、今日のはよけいスピーディーに感じたのでしょう。
滝沢くんほかの剣士もけっこうイメージ通りな感じ。
時代が室町か。なんか着物が中国っぽい。ほんとのところはどうなのか。まあ伝奇活劇なのだから細かいとこはいいのかな。

人形劇でも覚えてるのは今日やった前半くらい。あのあとどうなったのか。少し気になる。
馬琴の読むのもう~むと言う感じだし。マンガ版でも読んでみようかな。

現代語訳 南総里見八犬伝 上
現代語訳 南総里見八犬伝 上
 河出文庫 上下
伝奇小説の名手白井喬二が最も読みやすい名抄訳でまとめた現代語訳版ということだ。原文の雰囲気を味わいたいならこれか。

南総里見八犬伝〈第1の物語〉妖刀村雨丸
南総里見八犬伝〈第1の物語〉妖刀村雨丸
 浜たかや著 偕成社 全4巻
こちらは絵とルビ入り。登場人物の絵があるので人物関係が分かり易いかも。小学生からも読めるようになってるのでこれもいいかも。

原書の雰囲気を味わいたいなら岩波文庫版か。
マンガ版も出ていたが品切れみたいだ。

平岩弓枝もダイジェストしている。しかしこれも品切れだ。


追記:結局後編も見ました。めでたしの結末。良き者が勝つ偶然の重なり、これがおもしろいんだと思う。結末は分かったけど最初の5分みてないのでできれば読んでみたいな。
八犬の中では小澤征悦がなかなかいいと思ったら、なんとあのオザワセイジ氏のご子息!

ドラマ公式ページ

レンタルCGI


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2005年12月04日

終わりに見た街

終りに見た街 (小学館文庫) [文庫] / 山田 太一 (著); 小学館 (刊) 山田太一著 小学館文庫

テレビで。少し前の新聞で番組の紹介記事を読んでおもしろそうと思った。
題名は聞いたことがあったが、中身は知らなかった。
82年にもドラマ化されて、その時は細川俊之となべおさみが主演で出演者が戦争体験があったのが、今回はメインの人は皆経験無しという、それだけあの戦争は遠くなっている。
撮影は昭和の町並みが残る栃木市の嘉右衛門町で行われたそうだ。

山田太一がこのドラマを書いたのは自身の戦争体験を、きちんと伝えたいからだという。単に戦争を描くのでは回顧になってしまうのでタイムスリップにした、と言っていたがそれは合っていた。単に当時を描いたものはなにか自分とは関係ない、安全圏に自分を置いて視ているが、タイムスリップだと本当にそうなったらどうしようと緊迫感がある。

川崎にマイホームも購入して順調な生活を送っているサラリーマン一家。ある朝目覚めると昭和19年の日本にタイムスリップしていた・・・
最初展開が遅いと思ったが、自閉症だった少年が軍需工場に行って軍国青年に生まれ変わってしまうのが一番びくっときた。最後の結末より怖い気がする。主人公の中学生の長女もそうである。青年が一番時代の空気に敏感で染まりやすいのかなと思った。韓国や中国をみてもそうか。軍国というより「お国を守る」という純粋な気持ちから発しているだけにそこが恐い所だ。

原作も読んでみたくなったが、品切れ中らしい。紀伊国屋だと番組オビがついてる画像があるから重版されるかも。

テレビ番組公式ページ

またまた小松左京の短編をちょっと思い出してしまった。こちらは頑なな親父がいて、かなり思い込みが激しくて「あの家なんか燃えてしまえ」というと燃えてしまったり、親父の感情が高ぶると現実になってしまう。親父は戦後の(親父に言わせるとだれた)風潮をよく思ってなくて、臨終の間際「天皇陛下万歳」と叫ぶと長男の手に赤紙があった、というもの。「召集令状」 ?かな。
小松左京も戦争の仮定ものをけっこう書いてるが、逆に「戦争はなかった」なんてのもあった。
くだんのはは
くだんのはは
 これも静かだがなかなかこわい


posted by simadasu.rose at 01:15| Comment(2) | TrackBack(3) | TV番組 | 更新情報をチェックする
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