2006年01月22日

男たちの大和

映画みてきました。
夫婦50割引があってどちらかが該当すると1人千円になる。
二人でみるのもけっこう大変なのだ、これが。
私1人では絶対に見る気にはならない題名。しかし相手の好みにあわせるというのもけっこう視野を広げるものかも。思いがけず、割といいんじゃないでしょうか。
最近涙腺が緩んできてるのか。。

この「大和」ときくと反射的にプラモデルとか、少年まんがを思い浮かべてしまう。昭和40年代ころの少年サンデーとか少年マガジンには戦争ものの連載がけっこうあったように思う。ピアノ教室で順番を待ってる間に読んでたのだ。連載は読んだことなかったが、どうもプラモとその漫画の絵柄をみるとメカそのものに興味があるような作りで、戦争に使われてる、というのを忘れてるのでは?という感じがぬぐえず、あまりいい感じがしなかったのだ。

だがこれは原作がノンフィクション作家の辺見じゅんさんのものであるせいか、戦争の虚しさを、その凄惨な戦艦上での戦闘場面が伝えていた。
動かぬ陸のような大和に何十という敵機が空から攻撃する。ここでそのたくさんの飛行機を見て少し前の映画「インディペンデンス・デイ」の画面を思い浮かべてしまった。宇宙人の飛行機をやっつけたのは大統領の戦闘機だった。。 大和は動かない。まるで撃ってくれと言っているよう。

またまた配役の年齢で混乱してしまった。鈴木京香は戦争孤児で大和の生き残りの人に育ててもらった設定だ。場面は2005年と戦争の回想シーンで構成されてる。戦争孤児って身ごもってた時期を入れても少なくとも昭和21年生まれの人が最年少ではないのか。とすると2005年の現在では60才なのだ。鈴木京香は老けた役作りはしてないから実年齢どおり40才くらいにしかみえない。なのでアレ、戦争孤児の娘?それとも時代設定が大和が海底でみつかった1985年の話か?と混乱してしまった。

これは戦争孤児も今は定年の年齢なんだよ、という現実をきっちり見せたほうがよかったのではないか? 吉永小百合あたりがやった方が年齢からくる大和への時間的隔たりを肉体的に実感できたのではないか?

映画の配役って男役には年齢より高い人を配役したりするけど、女優は設定より若い人を配役しがちだナ。

小説男たちの大和
小説男たちの大和


映画公式サイト
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2005年12月07日

エリザベスタウン

オーランド・ブルームが出ていて、紹介がおもしろそうだったので見に行きました。
・・・オーランドファンだから見られた?
でも相手役のキルステン・ダンストのえくぼがよかったです。足がすごくきれいだった。
あとはアメリカの葬儀のやりかたがほぉーと思った。日本でいうと通夜にあたるのがパーティ形式だった。これは「シックス・センス」でも似たような場面があったから一般的なのかな。
でも夫が死んだのに、それが夫が実家へ帰省中とはいえそこで葬儀をして妻と娘がすぐかけつけないとか、火葬にするのに参列者がいない、とか、あちらの文化事情が興味深い映画でした。

南部ではレイナード・スキナードはいまもって大きな存在なのか。あとkissのイラストの骨壷とかロック好きにはうふっとなる映画でした。

公式ページ

参考blog
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2005年11月29日

69(李 相日)

~69年、高校3年の青春な日々

69 sixty nine
69 sixty nine


出演:妻夫木聡 安藤政信 金井勇太

かなり昔に読んだ原作が頭にあるせいか、活字のイメージを求めてしまった。映画は別物なんだけど。といって原作で覚えてるのは校長室の机と確かダッフルコートを着てデートする浜辺。机に関してはソフトクリームを連想していたのだが・・ なんかテンポがなかったように思った。九州弁がおもしろい。
金井勇太くんがかわいい。ズッコケ三人組でデビューとか。するとハカセ役?
テレビに映ったタイガースのサリーが先生だし、当時は主人公の妹位であったろう原日出子がお母さんだもんね。

69(シクスティナイン)
69(シクスティナイン)
原作も映画の表紙になってしまった。1969年の高校生活が生き生きと垣間見られる点でもは歴史書。

2004/07/20 劇場
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2005年11月28日

アバウト・ア・ボーイ

~気ままな38才の独身男がふとしたことから母子家庭の少年とかかわることに・・

アバウト・ア・ボーイ
アバウト・ア・ボーイ


出演:ヒュー・グラント

ちょっと遊んではあきると女と別れる、という生活を繰り返したら38才。生活は親の印税で無職という男の物語。
シングルマザーとの交際めあてのはずが、少年と交流をもつはめに。
ちょっと独白の部分が見づらいかなと思ったが、ヒュー・グラントと少年のやりとりに気にならなくなった。監督は「ハイ・フェフィデリティ」と同じ。独白が好きなのか。
いいかげんで、ちょっと意地悪、なーに考えてんのよ、という男性の役がはまってる。
ちょっとみるとやな男なのだが、ヒュー・グラントがやると許せてしまう。
前に見た「おいしい生活」の役どころ(打算的な男)とも通じる役。

少年が母を喜ばすために、母の好きな「やさしく歌って」を校内ロックコンサートで歌うのは、日本で言ったら島倉千代子を歌う感じなのかな、などと思った。

BSでやってた「ヒュー・グラント自らを語る」でとってもおもしろい人だと思ったので見た。

よく調べたら原作はニック・ホーンビィという人の同名小説「アバウト・ア・ボーイ」で、「ハイ・フィデリティ」の作者でもあった。
1957年生まれで、教員・会社員生活のあと作家となったらしい。


2004/12/21 ビデオ
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2005年11月27日

モーターサイクル・ダイアリーズ(ウォルター・サレス)

~キューバ革命を指導した、チェ・ゲバラの若き日の南米の旅を描く

モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版


出演:ガエル・ガルシア・ベルナル

次の日平日はうそのように空いていた。アルゼンチンの医学生だったエルネスト(ゲバラ)は親友のアルベルトと彼のオートバイに乗ってアルゼンチン~チリ~ペルー と南米縦断の旅に出る。先住民などの置かれた現実を知り自分の中で何かが変わるのを感じる。というのを前知識で得ていたのでいつ現実にふれるのかと思いながら見ていた。

が、それは別にして南米の大地はこういう自然なんだ、とか各都市とか、マチュピチュなどがテレビの紀行番組やニュースとは違った新鮮な映像を楽しめた。
それになかなかできないああいう旅をしてる様を見るのは楽しい。
最後の病院でのセリフで「南米に住む我々は皆同じ混血・メヒコなんです」という言葉は本などで読むより、すっと入ってくる。
なにかと南米の音楽にのせてダンスをするパーティーが出てくる。生活に音楽があるんだなあと感心する。ゲバラの本でも読んでみようか、という気になった。

なんと! 主演のガエル君は「アモーレス・ペロス」の弟役で出ていたのだ。少し逞しくなったか。

公式サイト

2004/11/17  恵比寿ガーデンシネマ
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2005年11月26日

恋の門(松尾スズキ)

~自称「漫画芸術家」の青年と、コスプレが趣味のOLのはなし

恋の門
恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版)


出演:松田龍平 酒井若菜 松尾スズキ

ひょんなことからみてしまった映画。「モーターサイクル・ダイアリー」を見に行ったら満員御礼で見られなかったのだ。しかしおもしろかった。松田龍平は好きなのだ。原作が漫画(羽生生純)。読んだことはないが漫画の画面をきっと忠実に映像化してるんじゃないかと思った。

自称「漫画芸術家」(松田龍平)と趣味で漫画を描いてコミケで売ってコスプレが趣味というOLの恋物語。恋といっていいのか。いいのかも。若い頃の恋の始まりと展開はそうだったかも。漫画という共通点はあるのだが、作風があまりにも違うため恋にも影響する。お互いの好みを受け入れようとするが、やはり無理が・・ というそこらへんはどの恋人同士でも同じだろう。

OLの父と母も漫画が趣味?で二人でコスプレで登場する。母はメテルだ。この母役、最後の配役が出て気付いたが大竹しのぶだった。好きではないがやっぱり役者だ~。

忌野清志郎がアパートのヘンな住人役で出ていて、劇中歌もバッチリ1曲歌うのでそれもおもしろかった。他の歌もけっこうよかった。→サンボマスターというグループ

公式ページ
恋の門 オリジナル・サウンドトラック 最後の「恋の門」は忌野清志郎の歌

恋の門 (1)
恋の門 (1)
原作マンガ
絵も濃いです。

2004/11/17  劇場
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2005年11月25日

父、帰る(アンドレイ・ズビャギンツェフ)

~母、祖母、と兄弟で暮らす日々。12年ぶりに父が帰り、父は兄弟を連れて自動車の旅に出るが・・

父、帰る
父、帰る



出演:ウラジミール・ガーリン、ウワン・ドブロヌラヴォフ、コンスタンチン・ラヴロネン


新聞でこの映画評をみて、観てみたいと思った。地方にはこないかと思ったら思いがけず来た。宣伝文が、「ある日突然12年ぶりに父が帰ってくる。父は理由も言わず少年の兄弟を連れ自動車で旅に出る。そして訪れる衝撃の結末」である。衝撃と言うからには尋常ならぬものだろうと想像はつく。尋常でない結末とは?を考えながら見る。結末は「あっ」である。「っ」の感覚が余韻で続く。

最初の1分位遅れてしまったのだが、パンフによると少年達が次々に高い櫓から湖に飛び降りるが、一人だけ飛び降りられず櫓に取り残され、少年は寒さに震える。このあとたぶん母親に背中をさすってもらう弟の場面になるのだと思う。この冒頭は非常に重要だったなあ。

この弟と兄と父で物語りは進行するが、弟は10才位かと思ったら12才位らしい。兄弟二人の場合、上と下で常に一対の関係だ。下は常に上より年少で体も小さい(のが普通) この関係は性格にも及ぼすんじゃないだろうか。映画では兄は父をしぶしぶ受け入れるのに対し、弟は反発している。その反発が小さい背中に現れている。自分の子供たちに重ねてしまった。姉と弟になるが、やはり年長の長子は物の道理も弟よりわかるし生活上ですんなり物を受け入れている。それに比べ弟はなにかと反発していたのだ。その反発の様が小さい丸い背中として頭に残っている。

旅に出る前、父が帰ってきた夜、妻はベッドで夫のくるのをスリップ一枚で待ってベッドに先に寝る場面があった。そこへ夫も来るのだが、抱き合うのかと思ったら、妻はくるりとこちらを向き目を見開いてる場面で終わりになった。

パンフを読むとキリスト教の暗示の場面がいろいろあったみたいだ。これはまったく気が付かなかった。しかし客はなんと私一人。終わったら一人入ってきたからゼロということはないらしい。でも観て損はないよー もっと宣伝すればいいのに。

公式ページ

2004/11/10  劇場
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2005年11月23日

2046(ウォン・カーウァイ)

~60年代香港、ホテルに住まう小説家をめぐる愛のコラージュ

2046
2046



出演:トニー・レオン、コン・リー

木村拓哉以外の俳優の知識ゼロで見に行った。トニー・レオンとコン・リーがすごい。コン・リーは圧倒的な存在感。
トニー・レオンはなんというか、かっこいいという表現はあてはまらない。女たらしの顔か? それも違う。つまるところ好みである。なんちゅうかあの目、あの口から創り出される表情だなあ。体躯はいまいちか(な~んて勝手にほざいてます) しかしその(ブラピみたいじゃない)フツーな体がこの映画にはあってたかも。

金と電話がカネとデンワの発音だった。

公式サイト

2004/10/25 劇場
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2005年11月21日

隣の女(フランソワ・トリュフォー)

~昔恋人同士だった二人が家庭を持ち、偶然にも隣同士になるが・・

隣の女〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選7〕
隣の女〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選7〕



出演:ドパルデュー、ファニー・アルダン

尋常でない恋は激しく求め合う。「赤い航路」とか「愛の嵐-」とか小説「妻は二度死ぬ」日本だと「阿部定」結末はどれも同じだ。
皆が皆こういう経験はできないからねー。
ファニー・アルダンの魅力で見せる映画か。しかしファニー・アルダンの役所の女性の描き方、少し不自然な気もする。ああいう女性が絵本は描かないよなあ。絵本の内容がやわらかくはなかったけど。

2004/10/25  BS
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2005年11月20日

スウィング・ガールズ(矢口史靖)

~補習をさぼる口実から手にした楽器にビッグバンドの演奏に目覚めていく
スウィングガールズ
スウィングガールズ スタンダード・エディション



楽しい。皆で演奏する楽しさ、音を出す楽しさに目覚める様が伝わってくる。少々の出来すぎのストーリーは気にならない。
女子高生で一番の目玉はドラム役のオカッパの女の子。美術家の草間弥生に顔もセリフも似ている。
あとやっぱり竹中尚人。あー、自分を重ねてしまった。音楽教室の谷啓とか、母役の渡辺えりことか、スーパーの人とか、脇役もおもしろい。
スウィング・ガールズたちのもともとの生活・・がんばらない ところがいい。
ロックの女の子たちの元彼たちのフォークデュオも、フォークの、ある一定のイメージを彼らの性格になぞらえてるところがおもしろかった。あの歌詞で廃車の上で二人歌い出す所は思わず笑ってしまった。これあの手の歌が好きな人には気分悪いのかな。

公式ページ

SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック
SWING GIRLS オリジナル・サウンドトラック



2004/10/11 劇場
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2005年11月17日

狼よ落日を斬れ(三隅研次)

~幕末から明治まで、動乱の時代を生きた人間群像

狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇
狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇


出演:高橋英樹、近藤正臣、緒形拳

1974(昭和49)三夜続けて見てしまった幕末時代劇。昨日の2作とは違って、池波正太郎原作なので史実を借りて、幕末から明治という動乱のなかで人生の流転暗転を市井の目から描いている、と言う感じ。幕末版「御宿かわせみ」みたい。でも歴史の中の人間は先の2作より描きこまれてる。
杉虎之助(高橋英樹)、中村半次郎(緒形拳)、沖田総司(西郷輝彦)、伊庭八郎(近藤正臣)。杉虎之助は架空の人物か。彼が明治以降も武士から床屋となって生き延びる。関が原、幕末、第二次世界大戦といった変転の時がやっぱりおもしろいのかなあ。
謎の女、大地喜和子とか、伊庭のいいなずけ、杉さんの女房、う~ん女性の描き方はいまいち。男性からみた理想形の雛形にしかみえない。

池波正太郎の「その男」「人斬り半次郎」をもとに映画化したもの。
完本 池波正太郎大成〈10〉おれの足音‐大石内蔵助・まぼろしの城・その男
完本 池波正太郎大成〈10〉おれの足音‐大石内蔵助・まぼろしの城・その男


2004/10/09 BS
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2005年11月15日

新撰組(沢島忠)

~近藤勇を中心にした新撰組ストーリー

出演:三船敏郎(近藤勇)、小林桂樹(土方歳三)、北大路欣也(沖田総司)

1969(昭和44)カラー 
三國連太郎(芹沢鴨)司葉子(つね・近藤勇の奥さん)池内淳子(美雪太夫)
昨日の「燃えよ剣」は知ってる俳優がまったくいなかった。今回は知ってる俳優がたくさんいた。皆若い。あーでも三船さんは大御所の風格。きくところによると昨日の土方役の栗塚旭が過去のスタンダードらしいのだが、今回なんと「美男」の土方は小林圭樹である。ああ~。北大路の沖田はまあまあか、でも血色よすぎ。いきなり東本願寺での新撰組で始まったり、山南敬介の死ぬ時期が違う、とか、まあ映画だしいいのか。その点今の大河の方が一応史実通りに描いてる部分は多いみたい。

芹沢鴨が三国連太郎、大河が佐藤浩一、親子で芹沢鴨役をやっている。これはどちらもよかった。その愛人が映画では野川由美子。これは鈴木京香の方がいい。描き方の違いもあるかも知れないけど。長丁場のドラマの方が心理描写とかは丹念になるんだなあ。でも映画の新撰組、ある程度史実を知ってないとサッパリわからん、という状況かも。「御法度」ではあまり流血場面がなかったのでけっこう大島渚流の美意識が勝っていたので、新撰組に対してけっこういい感情を抱いたのだが、ドラマもこの映画も殺し屋集団としての負(かどうかはわからないけど)の場面を描いていて、やっぱり見てると切なくなってくる。

沢島忠全仕事―ボンゆっくり落ちやいね 監督の沢島忠の本も出ている。


2004/10/08 BS
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2005年11月14日

3丁目の夕日

見てきました。
原作をあちこちつなぎ合わせているが、損なわれてはいない。
茶川さんは原作だと「じいさん」って感じなので、だいぶ映画は若いけどまあいいのかな。
登場人物の洋服、着古した感じを出したいんだろうけど、やっぱりそれはむりなのかも。
新しいのを一生懸命毛玉作ったって感じだ。

原作のマンガは笑うことはあっても涙などは出たことはないのだが、
セピア色の町並みのせいなのかな、ずっとうるうるしてしまった。
自分の生まれた頃は(あらちょっとさばよみ?)こんなだったのかなどと。。
今はほとんど行かない上野駅もなつかしかった。

しかし鈴木オートは昭和33年で「テレビ」「冷蔵庫」がそろったのだから、かなり裕福。
テレビが来て、集まった近所の人を前に、おとうさんが「戦争を生き抜いて13年・・」と一説ぶつ。あのころはまだ戦争の影はそこここにあった。
アコーディオンを弾いてる白衣の傷痍軍人がいなくなったのは何時ごろか。
私の住んでる地方都市でもいたのだ。昭和42,3年ころまでは見かけた気がする。

映画だと鈴木オートのボクと淳之介クンは4年生ということになってるが、だとすると昭和23年あたり生まれ。
テレビ、テレビとボクはお母さんに言う場面があるが、あのあたりの団塊世代とその後の昭和30年以降生まれの間にはけっこう子供時代の生活にずれがあるなあ、という気がした。
我が家は電化が遅れていたので、テレビが入ったのは多分昭和37年頃なのだ。テレビが入った日はなんとなく覚えていて、アンテナ工事をしてる時家の前にいたら、学校帰りの小学生に「このうちテレビはいるんだね」と言われた、ような場面を覚えてる。小学生になった時点でほとんどの家にテレビは入っていた。小学生活はテレビアニメとともにあったのだ。
29年生まれの夫は「街頭テレビ」を経験してるらしいが、私はまったくない。あれは歴史ニュースの世界だと思っていた。

「ALWAYS 三丁目の夕日」夕日町オフィシャルガイド
「ALWAYS 三丁目の夕日」夕日町オフィシャルガイド
 家人が買ってしまった。巻末に紙でつくる茶川商店などがついてる。
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2005年11月13日

燃えよ剣(市村泰一)

~土方歳三を中心にした新撰組活劇

燃えよ剣
燃えよ剣


1966(昭和41)白黒 
原作は司馬遼太郎。
白黒のせいもあるだろうが、多摩の田舎の風景の場面とか、京都に行ってからの郊外の風景とかが、ああ、昔の風景という感じだった。昭和40年頃はああいう自然の感じが残っていたのか。どうも今の大河ドラマと比較してしまうが、今のテレビの田舎の風景はセットみたいに感じる。
土方といえばこの栗塚旭が有名だということだ。

こたつに入ってみたせいか、最後の10分寝てしまった。

燃えよ剣
燃えよ剣
 司馬遼太郎の原作。人物評価は小説によって大きく変わる。

2004/10/08 BS 
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2005年11月12日

ラスト・サマー(ジム・ギルスピー)

~高校最後の夏休み、2組のカップルは車で人をはねてしまう。一年後謎の人物から脅迫状が・・

ラストサマー
ラストサマー


出演:ジェニファー・ラブ・ヒューイット
「サマー・ブリーズ」と「ハッシュ」が使われてます、というので見てみた。一年後に現われる謎の人物が出てくる場面は恐ろしい。がだんだん謎が解けていくにつれ、その人物に対する恐怖は薄れていく。「恐怖」は「何だかよくわからない」ということが大前提なのだな。けっこう楽しめた。高校を卒業したクラスメイトの身の振り方とか、元ミスコンが働くことになってしまったお店で、姉とともに白いブラウスにタイトスカートで店員のファッションを表してるとことか。

冒頭のサマー・ブリーズもバックの海が嵐の前兆のような感じだし、地を這うようなボーカルが恐怖心をあおる。これは「type O negative」というグループのだった。ゴスメタルという範疇らしい。う~ん。おどろおどろしい音。

「ハッシュ」はジョー・サウスのよりやけに威勢がいいし、ディープ・パープルのでもなさそう(もう20年以上聴いてないけど)と思ったらクーラ・シェイカーだった。「ハッシュ」でシングルまで出してたらしい。

バックに使われてた曲がけっこうおもしろかった。サントラが出てるらしい

Bloody Kisses (Dig)
Bloody Kisses (Dig)
 タイプ・オー・ネガティブこのアルバムに「サマー・ブリーズ」が入ってる

ラスト・サマー
ラスト・サマー
 サントラ盤。

ハッシュ
ハッシュ
 クーラ・シェイカーの「ハッシュ」

2004/10/03 ビデオ
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2005年11月10日

シュレック

~怪物シュレックと”美しい”フィオナ姫の物語

シュレック
シュレック



”美”とは何か? 答えは複雑?いや簡単?
おとぎ話のパロディというのか、皮肉のこめ方が面白い。おとぎ話のキャラクターをみてるだけでも楽しい。ディズニー映画の昔話系のは好きじゃないのだが、ディズニーの描き方をけっこう皮肉ってるんじゃないか、というトコが気持ちいい。

公式ページ

2004/09/12 ビデオ
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2005年11月09日

禁断の惑星(フレッド・マクロード・ウィルコックス)

~西暦2200年、超高速宇宙船が20年前に地球人が入植したとされる惑星アルテア4で見たものは・・

禁断の惑星
禁断の惑星



1956年製作。惑星アルテア4は20年前地球人が入植したが音信普通になっていた。そこに探索船が行くとモービアス博士と娘だけが暮らしていた。惑星から離れるよう説得すると、何者かの力で殺人が起きる。それは20年前と同じだというのだ。その「何者かの力」の正体は・・

博士の妄想が具体化したものだった。というきわめて哲学的な話。登場人物は十数人、そのうち女性は博士の娘一人。このファッションがすごい。男性の観客のためのファッションだなあ。

テレビでみると昔の映画だし、セットは学芸会なみに見えてしまう。がきっと活字で読んだらおもしろいかもしれない、と思った。SFってこういう哲学的なものたまにあるよなあ。
原作:アービング・ブロック、アレン・アドラー
原題:FORBIDDEN PLANET

2004/09/11  BS
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2005年11月08日

愛しのローズマリー(ボビー・ファレリー)

~催眠術で相手の心の美しさが外見に反映するようになった主人公

愛しのローズマリー〈特別編〉
愛しのローズマリー〈特別編〉


出演:ジャック・ブラック、 グウィネス・パルトロウ
父の遺言で外見の美しい女を選べ、という言葉に忠実な主人公、ジャック・ブラック。だがある日催眠術で心の美しい人が美人に見えるようになってしまう。そこで起こる喜?劇。食い違いからくるちぐはぐな会話がとてもおもしろい。
外見か中身かという永遠?の命題に鋭くもヒューマンに迫る。あばたもえくぼってのが幸せなんでしょう。見てる最中も見終わってもあったかい心持になる。
ジャック・ブラックの演技がここでも光ってます。
やりてのビジネスマンという設定なのだが、これが以外に様になっていた。

公式ページ

2004/08/30 ビデオ
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2005年11月07日

ボウリング・フォー・コロンバイン(マイケル・ムーア)

~コロンバイン高校の銃乱射などアメリカの銃社会を斬るドキュメンタリー

ボウリング・フォー・コロンバイン
ボウリング・フォー・コロンバイン


その国の歴史の流れを変えるのはかなり大変なんだ、というのがなんかがっくりとうなだれたように感じる。
マリリン・マンソンはしごく普通に扱われていた。「直前にやってたボウリングは何故非難されない?」ロック=悪 スポーツ=健全 という図式があるんだよね。

公式ページ
マリリン・マンソン

2004/08/30  ビデオ
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2005年11月05日

ハイフィディリティ

~失恋を繰り返す中古レコード屋経営の男性の独白

ハイ・フィディリティ 特別版
ハイ・フィディリティ 特別版


出演:ジョン・キューザック、 ジャック・ブラック

ジャック・ブラックが出ているので見た。
”失恋するから音楽を聴くのか。音楽を聴くから失恋するのか。”が宣伝コピー
独白は退屈。しかしこの映画のオモシロさは、なんといっても主人公の経営する中古レコード屋でのやりとり。アルバイトを二人使っているのだが、そのうちの一人がジャック・ブラックなのだ。
洋楽好きならニンマリするやりとり。ジャック・ブラックが光ってる。
主人公が部屋いっぱいのレコードに埋もれて、それを整理するのはABC順とか発売年順とかそんなんじゃない。彼の歴史順なのだった。そこがおもしろかった。思わず自分の小さなCD棚を思い浮かべてしまった。しかし同棲相手にとってそれは単なる四角いブツだろうなあ。

公式ページ
 この中の山崎の音楽人生講座がおもしろい


ハイ・フィデリティ
ハイ・フィデリティ
 原作本もあったのね。

ソングブック
ソングブック
 原作者ニック・ホーンビイは1957生。この本ではニック・ホーンビイの好きな音楽が語られてるらしい。「ハイ・フィデリティ」の中古レコード屋の世界が分かるかも。


2004/08/25 ビデオ
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