2005年08月13日

ロズウェルなんか知らない・篠田節子

ロズウェルなんか知らない

篠田節子の新作。彼女のは出るたびに読んでる。
今回のは群馬の片田舎を舞台にした、村の青年たちの町おこしの物語。

20年くらい前、スキー合宿で栄えていた民宿村が、
世の流れについていけず、今や作業員の宿泊所としてやっとしのいでる。
そんな現状を青年(といっても結婚できないでいる中年)、役場、よそ者のペンション経営者などがUfOをウリにして
打開しようとする、ドタバタともいえる展開。

彼女のは不思議な現象を織り交ぜ物語を進めていくのが多いが、
これは「女たちのジハード」の男版といった感じ。
元八王子市役所職員だけあって、役所の四角な対応とか描き方がおみごと。

登場する青年たちの、小さな村に生まれての思いとか、
老人たちとか、よそ者とかみんな元気だ。
その前向きの描き方がすっきりする読後感。

オビが「地方の未来を真面目に笑う」だ。
一言でいうと正にそう。発想は四角でなく球体でなきゃあ、
すると還ってくる反応も全方向だ、と言ってるよう。

posted by simadasu.rose at 09:17| Comment(4) | TrackBack(2) | 本・篠田節子 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ろ~ずさんて色んな角度にアンテナが伸びてそうで凄いわ!!
本を二冊購入するもまだ一冊目のかなり前半でもたついてます(汗)
睡眠時間をマジでうかがいたいくらいですよ(笑)
アーマッドジャマル聴きながら今書いてるんですが、いいですねー
しゃれてて、なんかピアノが涼しげで心地いい午後を送っております♪
ところでオハガキきました!ありがとう~~さっきドラマ見てみたの。で、明日も見るわ!!
武者行列は迫力があって見ごたえありそうですね。
着てる本人はさぞかし汗だくだったでしょうね(笑)
あのあずきの給食は食べた想い出がないのでこちらはじゃがいもとかかぼちゃ食べてそうよねー(笑)
*ワールドミュージック読んだらそちらに発車いたしますね☆
そのときにまたいいものを。。。(CD)
Posted by michino at 2005年08月13日 15:23
篠田節子さんは30年生まれかな。年も近いし、題材も身近な感じがするので好きなんです。
アーマッドさん、いいですよね。わたしもmichinoさんのカセットとコメントがなかったら聴かなかったでしょう。
”別なおさそい”の意味を1週間くらいたって気付いたんですよ。

今井翼くんの那須与一、はいあと3時間で放送ですね。楽しみです。
Posted by ろ~ず at 2005年08月14日 16:42
この紹介  げげっ すごいおもしろそう・・・・実は「~ジハード」めちゃおもしろいって当時あんまり好きじゃない同僚が言ってたので、ついつい反発して・・・今の今まで・・・
ああ~ やっぱおもしろいんだぁ
だって ロズウエルじゃん それを地方の役場の兄ちゃん  ああ~読みたい・・・  読もう・・やっぱその同僚居なくなったし この作家文化センターの書き方講座?で作家になったって? 

地震大丈夫でしたか? 島全部揺れたんだね 
Posted by タネ at 2005年08月17日 08:19
そうそう、同僚いなくなったんなら気持ちも変わろうってもんでしょ。
そんなにうまくいくか、ってとこはあるかもしれないけどそこがいいのよ、だって小説だもん。
ジハードの方、女性が描く女性は現実味あって生き生きしてます。
市役所に勤めつつ小説講座に通って、山村正夫が先生だったのかな。
Posted by ろ~ず at 2005年08月17日 23:31
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