2016年07月09日

京都ぎらい(井上章一)

京都ぎらい (朝日新書) -
京都ぎらい (朝日新書) -  2015.9

先日、足利尊氏の歴史番組に著者が出ていて、アナウンサーから「京都出身の井上さんです」と紹介されたら、「ちょ、ちょっと待って、京都と言っても嵯峨なんで」と言っていた。子どもの頃、著者の父や祖父は、京都の中心部に行くことを「京都に行ってくるわ」と言っていた、というのが載っていた。なるほど、そういうことか。

逆に言うと、著者の言うホントの京都・御所とかのある中心部で育った者たちから発せられる、周辺部は京都じゃない、という言外の雰囲気を著者は感じている。

実はこの感じはよく分かるし実感する。京都ではないが、自分の住んでる市であるが、我が家は市の中心部からは10km近く離れ500mも行かないうちに隣の市になり、いわゆる昭和の大合併でその中心部の町に合併した村なのだ。で、中心部に行く時は「京都に行ってくる」と同じ言い方をするのである。ただ、著者とちがうのは、中心部に対し、何の劣等感もいだいていない点。田舎でいいじゃ~ん。
posted by simadasu.rose at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・歴史地理伝記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
レンタルCGI アクセス解析 with Ajax Amazon