2013年01月12日

質問力~話し上手はここがちがう(齊藤孝)

質問力 ちくま文庫(さ-28-1) [文庫] / 斎藤 孝 (著); 筑摩書房 (刊)
2006文庫(2003単行本)

私的な場面、仕事でと、いい会話をしたいと思う。波長が合えばどんどん話題は広がりそれは楽しい時間を過ごせる。特にこの本では仕事の場面で、インタビュー、雑誌などにのせる対談の例を多数あげ、そのツボを紹介しています。ラジオ番組は二人で会話しながら進むのが多いけど、この本を読んで、ああ、ラジオの人たちってすごいな、と今までなにげなく聞き流してたしゃべりのプロたちを改めて注目してます。

初めて合う人とどれだけ短い時間で濃密な会話ができるか、は仕事で日々求められる。それは「段取り力」と「コミュニケーション力」でそれに「まねる力」を合わせた3つがポイントだという。そのコミュニケーションに必要なのがこの「質問力」だという。たしかに会話して楽しい人は、ぺらぺらしゃべらないけど、こっちがしゃべりたい事をうまく質問してくれる。

「うなづき」「言い換え」「オウム返しの技」それで相手を引っ張る。さらに相手との共通点を見出だして、相手の苦労に共感する。具体的な話と抽象的な話をつなぐ。きちんと相手のはなしを聴き、その中のキーワードで質問する。村上龍や黒柳徹子、さらにアレックス・ヘイリーを最後にあげ、ヘイリー氏のほとんど短い質問だけで成り立っているインタビューでマイルス・デイビスやモハメド・アリなどから人種観をみごとにひきだす例を紹介している。

あとは相手の好きなものを把握しておいてそれを質問する。最近の小学低学年は名前と自分の好きなものは何何です、とかいた名刺をつくり「自己紹介ごっこ」をして友達ずくりの学習をするのだそうだが、まさにそれだ。

posted by simadasu.rose at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・その他ジャンル | 更新情報をチェックする
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