2006年12月18日

格差社会・橘木俊詔

格差社会―何が問題なのか
格差社会―何が問題なのか
 2006.9/20

景気が回復したといいつつもいまいち実感がつかめない現実。一方マスコミでは所得の格差が広がっていると盛んに言っている。企業が経営を持ち直したのは大量のアルバイトを雇い低賃金労働者に切り替えたからではないか?と思っていたが、この本を読むとその現実がデータをもって示されている。

低所得、非正規雇用で暮らすとはどういうことなのか? 例えば社会保険に入れない、生活保護の平均支給額・月14万より低い収入だという矛盾、など豊富な統計から筆者の見解をのべ、さらに打開策を述べている。語り口がとても誠実で好感が持てる。専門に勉強したことのない人にはいろいろな角度から労働実態が述べられていて、見えない側面を気付かせてくれる書。

同じ著者で日本のお金持ち研究
日本のお金持ち研究

日本の貧困研究
日本の貧困研究
があるのでそちらも読んでみたい。






 
posted by simadasu.rose at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・上流下流 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
デズニーシーのすごいホテル(なんでも一泊20万?もっとかな)に泊るのは
若い子供も小さい富裕層の家族だとか

会員制のセレクト・ショップ 

でも回りにそんな層の人たちは誰もいない
近所の開業医の一家でも「しまむら」で奥さんを見かける(ただ たんにスキかも)

派遣って 仕事で会うほとんどがそうだし、知り合いの子供たちも新卒で就職できなくて
アウトソージングって全然珍しくないって

ふーん キモチが暗くなるかもしれないけど
読んでみるわ
誰が悪いのか 知りたいじゃん
Posted by タネ at 2006年12月24日 14:29
>しまむら
 確かに、意外な人に出会う店ではあります。
 
>誰が悪いのか
 それがよくわからなかった(あたまわりー)
 何がわからないって経済のしくみですね。なぜ不景気になるのか、なぜ景気がよくなるのかぜんぜんわからない。
 要はバランスの問題かしら? と年賀状を書き終えてフト思ったのですが。。
 いやになるくらい字がへたで、これは顔と同じく不美人な字かーとふと思ったのです。どちらも配置のバランスがいいとよくなるんですよね。
 お金も配置のバランスが悪いんだよね、きっと。
Posted by ろ~ず at 2006年12月24日 23:26
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