2011年09月17日

古代ギリシア展

ギシリャ彫刻展 10日、念願の?古代ギリシア展に行ってきました。久しぶりの上野駅も駅中におしゃれな店が入って、ちょっと化粧直し。公園口に出ると9月だというのに真夏のような暑さで、また人出が多い。夏休みの追加のような子供づれがたくさん。

会場入り口。人通りの間隙をすばやく撮影。

やはり目玉はこの「円盤投げ」ですかね。かくいう自分も、この写真をポスターで見て、なんという完璧な姿、見てみたいなあ、と思ったのでした。「THE BODY 究極の身体、完全なる美」ですからね。入口でギリシアの年表があり、ざっと読んでその場しのぎで情報を詰め込みます。おっとその前にこれは「大英博物館古代ギリシア展」なのです。ギリシア周辺出土のものをみなイギリスに持って行ったということですね。大英博物館の趣旨が、世界の至宝を一堂に集め英国民に見せる、というものだという旨の開会のあいさつプレートがあり、英国も罪なことをしたものだと思いました。まあそのおかげでこの展覧会があるわけで、我々遠い東洋の国で「ギリシアの至宝」がみられるわけですが。。 世界で何か所が回っているようです。

ギリシャ彫刻展クッキー缶 作品概要はこのクッキー缶で。

ます、「ギリシアの神々」「男性の身体美」「女性の身体美」
神話の神々の像が入り乱れます。ゼウスの妻ヘラはゼウスの姉にして妻、だったのですね。

次に「オリンピアとアスリート」ここに「円盤投げ」がありました。この像は特別扱いで、小部屋に1人置かれてあり、ぐるっと回れるようになってました。この展示方はよかったです。思ったより小ぶりで筋肉は写真の方が硬いです。像はけっこう女性的でした。複製がいくつか作られたということでこれもコピーとのこと。オリンピアの再現ビデオがまたおもしろく、やる人見る人、男性のみ。当時の女性は家の外に出るという事は無く、家で家事と子育てをしていたと説明がありました。外に出る場合は、宴会での踊り子として、とかだったようで、そういう絵皿もありました。でオリンピア、選手は素っ裸なのですね。幅跳び、短距離、これが生身の人間のビデオなので、そしてまた、俳優は現実にはアスリートではない肉体なので、なんかちょっと笑ってしまいます。世界陸上でホンモノのアスリートの肉体を見ている最中なので、よけいビデオとの落差が大きかった。で選手は記録はもちろん、肉体も観客のギリシアの男性市民の「観賞の対象」であったということです。ここらへん、この展覧会で初めて知ったので、ココがおもしろかったです。

次に「人々の暮らし」で誕生、結婚、生死、性と欲望、と出土品でギリシア社会の一端を見せてくれました。オリンピアが男性だけのものなので、絵皿とかではなるほど、男性同士の性も赤裸々に描かれてます。現代では、裸体というと女性のものが大半ですが、このギリシア彫刻での男性の肉体は美しい。現代作家ももっと作ればいいのに、と思いますが。それとも、解説にもありましたが、女性像は当初裸体は作るのを許されず?着衣してたのが、次第に衣服をとれるように、世の中が進んだ?ので、やはり作家である男性は、本当は表したかった女性の裸体をせっせと作っているのか? と勘ぐりました。いきなり話は飛びますが、なぜ十和田湖畔の女性3人は裸体なのか? なぜ男性3人の裸体ではないのか。近代になるにつれ、男性彫刻というと普通目にするのは功なり名を遂げたおじさんの像。そういう像に求められるのは、肉体の美しさではなく、権力のすごさなので、それを表すのには、ハダカにしては権力なんてチャラになってしまう、ということなのか。。

ともあれおみやげぐっずは
ギリシャ蜂蜜 このギリシア蜂蜜です。篠田節子の「廃院のミカエル」でギリシア蜂蜜の事を知ったので買ってみました。
ギシリャ蜂蜜製造者 

ガチャポン あった!海洋堂のフィギュアがちゃぽん。これは次回で。・・1コ400円で、6種類あるのですが、何が出るか分からないのですよね。

ギリシア展公式HP

図説 ギリシア―エーゲ海文明の歴史を訪ねて (ふくろうの本) [単行本] / 周藤 芳幸 (著); 河出書房新社 (刊)
関連本もたくさん売っていました。いつか行ってみたいギリシア。


posted by simadasu.rose at 02:03| Comment(4) | TrackBack(1) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぷぷぷっ
これはめちゃめちゃ楽しいミュージアム系お土産

観光地の土産は自分用に饅頭の小箱(あるいはバラ売り)しか買わなくなって久しいけど、アートや歴史土産はついつい買ってるわ。
クリアファイルなんてほぼ行ったところは全部買ってるかも。


<いつか行ってみたいギリシア

4大文明は行ってみたい・・、
義務教育をまじめに受けた世代の特徴かもよ(笑)。
ギリシャがめちゃくちゃな財政危機、めちゃくちゃな年金制度、びっくりです。
古代遺産、観光じゃ食っていけないんですかね。
Posted by タネ at 2011年09月18日 08:04
ミュージアムグッズは楽しいもの、多いですよね。遷都くんに次ぎ、ヒットです。タネさんはクリアファイルですか。私は最近まではTシャツを買ってましたね。けっこうたまってるので今回はパスしました。

そう、ギリシア、エーゲ海、エジプト、メソポタミア、石でできた乾燥地、っていうイメージですが、現代の紛争地って感もありますね。でも行ってみたいですね。
Posted by ろ〜ず at 2011年09月18日 09:36
友人が2年前だったか、トルコを希望してて満席でエジプトに行ったんですが、
市場のありとあらゆるものに砂がかぶっていて、
買うものが何もなくてつまんなかった、とがっかりしてました。
(買い物が第一目的だったんだろうか笑)

地元のガイドさんが言うに
「たかが墓だし、入場?料金は高いし、一族の誰も入ったことがない」

そうよ、墓だもんね、遠足でも行かないわね。

これ以上いろいろ不調になったら家からも出られないから、ちょっと英断して遠くに出かけたいですね。
Posted by タネ at 2011年09月18日 15:54
おお、砂がかぶってますか。あとはモロッコで本場のタジン料理を食べてみたいんですが。。

>たかが墓
確かに。しかし日本の古墳もけっこうな観光スポットではありますよ。

・・あとタネさんにオリンピアのプロモーションビデオ見せたかったワ。一糸まとわぬ競技を想像してね。ギリシア社会について興味が湧いてます。
Posted by ろ〜ず at 2011年09月18日 17:39
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「大英博物館 古代ギリシャ展」
Excerpt: 国立西洋美術館で開催中の 「大英博物館 古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美」に行って来ました。 公式サイト:http://www.body2011.com/ 初めに謝っておきます..
Weblog: 弐代目・青い日記帳 
Tracked: 2011-09-18 20:41
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