2008年08月16日

高学歴ワーキングプア(水月昭道著)

高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)
高学歴ワーキングプア  「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 2007.10

今までのワーキングプア論はどちらかというと、経済力も無く学歴も無くということでの低所得、という現実を分析したものでしたが、これは「大学院」を出た「博士」が就職できない、という現状の本。

確かに博士をとれば大学の先生でしょ、というのが相場ですが、そもそも修士とか博士の定員枠が多くなり、昔よりずっと院卒が増えているそうです。しかしやはり博士になったからには研究者としてまっとうできる社会になってほしいものです。

posted by simadasu.rose at 18:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・上流下流 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最初、派遣制度ってのは、働く側の責任でこうも蔓延したのでは、と思ってたんです(アホですね)。

せっかく仕事を教えても短期間で離職、あるいは好条件であっさり同業他社へ転職
残響、転勤拒否。

ところが新聞の特集記事によると、卒業時に正社員として就職できなかったら、ほとんど希望がないと書かれてました。

望みは派遣で行った先で認めてもらうことくらいで、派遣元はよほどのことがない限り
正社員など雇う気はさらさらなく、雇うところは派遣より安く済むようなシステムが確立している会社(過労死の危険のあるような・・)


大分の不正教員採用
時代が良かったら、発覚しなかったかもしれませんね、実際 あんなことそこらじゅうであったことですもん。
知り合いは30年前、資格もなく教員になって、なってから通信で(-_-;)資格取りましたよ。
もちろんコネがらみでした。

大学院の乱立
あれって、親の負担増でしかないと思うけど。
院卒の就職率は大卒より高いのかしら?

これまで外国語で論文も書けない院卒も一杯いた日本らしいけど・・・・研究者がそうも必要な国じゃないような・・・
Posted by タネ at 2008年08月17日 00:36
派遣はやはり派遣法と企業のコスト減のためですね。一番切りやすいのが人件費ですよね。雇う側が潰れたら雇用そのものが無くなるし、難しいですね。しがみついたら離さない覚悟が必要か。。

院卒はまあ別世界の話ではあるのですが、この本によると就職率は50%とありました。もののつきつめ方とか大学よりは高度な研究をするわけですからね。。 やはり報われて欲しい気はします。たとえモラトリアム進学であっても。
Posted by ろ~ず at 2008年08月17日 15:08
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