2016年05月14日

サンローラン(ギャスパー・ウリエル主演)

サンローランの最も輝いていた1967年からの10年間を描いたもの。レヴェナントの次の日に観ました。時代差150年、対極の世界です。こちらは晩年のサンローランにヘルムート・バーガーが出ていると知って観てきました。時の流れと人間関係とファッションと、その制作現場と。一時代を築いたサンローランの内側を知る格好の映画でした。サンローランの服は一度も着たことはないけれど、ファッションと人生にとても興味が湧きました。少し前に別のサンローラン映画も公開されていたようで、こちらはサンローラン財団公認のもの。しかし、どちらも俳優はそっくりです。本物がかっこいいのね。共同経営者のピエール・ベルジェやその他の恋人との描き方の違いなのか。

肝心のヘルムート・バーガーは、「これは4代目だ」とフレンチブルドッグをなでながら出てきましたが、江守徹を思い浮かべてしまう風貌だった。でもファンは貫きますよ。このフレンチブルドックはスパイスでした。薄暗い自室で1人TVでビデオを見てる場面があって、それが「地獄に堕ちた雄者ども」だった。おもわずにんまりしてしまった。

「サンローラン」公式サイト

SAINT LAURENT/サンローラン [DVD] -
SAINT LAURENT/サンローラン [DVD] -  もうDVDが発売されている

イヴ・サンローラン [DVD] -
イヴ・サンローラン [DVD] -  こちらはサンローラン財団公認のもの。

イヴ・サンローランへの手紙 -
イヴ・サンローランへの手紙 -  ピエール・ベルジェ著 2011  サンローランが亡くなってから書かれたもの。

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レヴェナント(蘇えりし者)

久々の劇場での映画。なんと人類資金以来2年ぶり。ディカプリオが念願の主演男優賞を取ったのだからこれは観に行かねばなるまい、久しぶりに観たい意欲が湧いたのだが、シネコンで大きい部屋かと思ったら小さい部屋で4割位の入り。

予備知識は、息子を殺されて復讐のため過酷な自然でサバイバルして目的を遂げた、しかも実話であるとのみ。圧倒的な自然を描きたかったとも。季節は冬で画面は雪の白と、針葉樹の大木群の幹がそそりたつ根本には冷たい、川にならない水の流れが一面に広がる。そこを荒くれた男たちがびしゃびしゃと歩く。寒くて冷たくて靴の中は水だらけだろうなあ。
毛皮をとっているが、時代は1800年代初盤(調べると1823)、お決まりのインディアンとの軋轢。しかし21世紀の映画だ、ここは俺たちインディアンの土地なんだ、という被征服者側の思いはきちんと描かれていた。なにより息子の母はインディアンなのだ。「ダンス・ウイズ・ウルブス」とか、同じアメリカ初期を描いた「ギャング・オブ・ニューヨーク」が頭をよぎる。うーん、アメリカも初期は無茶苦茶無法だ。

2時間半、画面での時間の流れは2カ月位なのか。同じ2時間でも人の一生を描いた映画とは随分違うなあなどと頭の中で思いながら見終える。雪の大木群、雪の延々続く荒野、そこを縫う水量のある冷たい河、ひたすらに前進するディカプリオ。圧倒的な自然は感じました。

根底は「家族への愛」だそうです。イニャリトウ監督

映画公式HP

レヴェナント 蘇えりし者 (ハヤカワ文庫NV) -
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レヴェナント:蘇えりし者【DVD化お知らせメール】 [Blu-ray] -
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4・23
posted by simadasu.rose at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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