2019年11月14日

ターミネーター ニューフェイト(映画)

「T2の正当な続編にして、新たなる伝説」というキャッチコピーに引かれ見てきた。

とにかくリンダ・ハミルトンがかっこいい。サラ・コナーの役柄とリンダ・ハミルトン自身の外見が一体となったかっこよさ。顔のしわさえ愛おしい。役柄自体全てを知り体験した重みがあり、若い時の役柄よりかっこよくなっている。けっこうな年齢と思われるのにあのスリムな体型、細身の腕に大きい銃を持つ様、低い声。・・検索してみたらなんと同い年ではないか、少し上だと思っていたが・・ う~む、けっこうな年齢と書いてしまったが、そうだよなあ。

リンダ・ハミルトンに比べ新しいキャラクターはちょっと影が薄い。新たな救世主役、その護衛役の強化型兵士、新たな殺人ターミネーター、みないまいちだったなあ。液体金属の敵のターミネーターが「ターミネーター2」ではロシア人っぽい容貌だったのに対し、今回は中東風の容貌。現状を反映しているんですかね。救世主とその護衛、そしてサラ・コナーと皆女性。新たなる続編は女性版パラレル・ワールドだったのか。シュワちゃんは好々爺となっていた。

2019アメリカ
2019.11.12劇場で
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2019年11月04日

アンノウンソルジャー 英雄なき戦場(映画)

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(字幕版)
アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(字幕版)

フィンランドの第二次世界大戦を描いた映画。同じ戦争映画でも日本のものとはだいぶ違うなという感じをもった。まずは針葉樹林の大木の林を進む歩兵、ああ北方なんだなあ、しかも自分の家から地続きなのだ。また日本のだと「山本五十六」とか「戦艦大和」とか軍人や戦略、あるいは「火垂るの墓」のような空襲を描く。こちらはソ連に奪われた領土を奪い返すという戦争、侵略戦争ではない、主人公の農民補充兵は「俺の土地を奪い返す」と自分の目的があり、日本のような「皇国の名のもとに」ではないのだ。

しかしどのような目的であれ、事戦争となれば共通の結果が起きる。それは若い命の大量死だ。戦争中に結婚式を挙げ、最後には無謀ともいえる突撃命令で命を落とした兵士、残された妻がおなかが大きくなったシルエットで終わった。この部分で戦死した父親を知らずに育った母一人子一人の遠縁の男性を思い出した。

そして最後のテロップ、「敗戦国の中で唯一占領されなかった」と出た。これこそが「アンノウン・ソルジャー」たちの無数の死の上に築かれたものなのだ。第二次世界大戦では各国それぞれいろいろな事情があった、というのに目が行った。

原作は1954発表の「無名兵士」(ファイノ・リンナ作) 1955、1985に次ぐ3度目の映画化。

映画HP



2017フィンランド
2019.11.4劇場で
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2019年11月03日

ジョーカー(映画)

なかなか重い映画だった。バットマンのジョーカーがいかにしてあのような人物になるに至ったかを描く、とあって事前に「バットマン ダークナイト」を見てから見た。ダークナイトのジョーカーは吊り上がった口元にフランケンシュタインのような手術痕が入っていて、かなりな狂気。

片や今回のジョーカー、最初はしがないピエロ、貧しいぎりぎりの暮らし。何故あのように?という問いには、笑ってしまうんです、ということだと思った。笑いは幼い頃の母の同棲者による虐待から身を守ろうとする無意識の防衛反応だと思う。

貧しい暮らし、といいながらもアメリカの住居面積は広いな、と感じた。日本だったら6畳一間だけど、少なくとも部屋が3つはあるようなセット。素顔のジョーカー、ちょっと「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」あたりのダニエル・デイ・ルイスとか、ヴィンセント・ギャロに似ているかなどと思った。頬がこけたひげ剃り跡だからか。顔だけでなく、あばら骨と背中の骨にも無念な生活がにじみでていたなあ。

最後のパトカーの場面で「ホワイト・ルーム」がバックに流れたのにはびっくり。

2019.11.3劇場で
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2019年10月29日

トールキン 旅のはじまり(映画)

「指輪物語」の作者トールキンの伝記映画ということで興味を持ちみてみた。「ホビットの冒険」「指輪物語」の映画はどちらも見てその物語世界に魅了されていた。しかし作者についてはまったく知らず、最初ドイツ人かな?などと勝手に思っていた。映画は緑豊かな田園、森の中で遊ぶトールキン少年が家を見下ろすと、その白壁と茶色いとんがり屋根の家に牧師が訪ねくるところから始まる。この場面が美しい。それこそ指輪物語のフロドの村のようなのだ。

映画を見ると、トールキンは人に恵まれたんだなあ、と感じる。
父は4才の時死に、母も12歳で亡くなってしまうが、その短い母との生活で母が読んでくれた物語、母は亡くなっても弟がいる。また後ろ盾の牧師、寄宿した老夫人、その家にいた少女、そして学校の4人の仲間。この「T.C.B.S.」と名付けた仲間こそが「指輪物語」の「旅の仲間」であったのだ。

とこういう事が分かった。しかしちょっと検索してみると映画とは結婚相手との知りあい方とかちょっとちがうのかな?という感じもして、本当のとこはどうなのか本を読んでみようかと思う。

トールキン役はニコラス・ホルト。少年時代の4人組みと並ぶと首ひとつ上であとの3人が小さい人なのかと思ったら190cmとあった。一番の親友スミス役のアンソニー・ボイル。どこかで見たことがあると思ったらこの春BSでやってたクリスティのドラマ「無実はさいなむ」で養子ジャックをやってた人だった。またなんとニコラス・ホルトは「サリンジャー ライ麦畑の反逆児」でサリンジャーを演じていたのだ。おまけに「アバウト・ア・ボーイ」の少年役。検索してみるまで気づかなかった! 

トールキンは1892年生まれ。12歳で孤児になってしまうがやはり当時は寿命が短く、けっこう若くして亡くなる人がいて当然孤児も多かったのかなと思う。第一次世界大戦勃発時22才。今読んでるクリスティは1890年生まれで同年代だった。映画でも戦争の影響は大きく描かれていたが、クリスティも戦争の影響を受けている。その時代にいれば否応なく。

2019アメリカ
2019.10.28劇場で

「トールキン 旅のはじまり」映画HP

J.R.R.トールキン―或る伝記
J.R.R.トールキン―或る伝記 1982刊(新装版2002) 自身の日記、手紙、関係者の回想など。
さっそく図書館で借りて、若い時の部分を読んでみました。公認伝記とあり、著者は1967年にトールキンに会っています。
映画はおおむねこの伝記の年譜と合っていました。実際には引っ越しの回数はもっと多かったり、T.C.B.Sの成立も映画の4人同時というわけではなかったようだ。肝心のエディスとの出会いは映画どおり、同じ下宿の住人だったのがわかった。映画を見ていて最大の疑問は孤児となってからの金銭面だったが、母親は株を残し、司祭がそれに私財を足し生活費とした、とあった。あとは叔父伯母等の援助などもあったようだ。

トールキンとC・S・ルイス友情物語 ファンタジー誕生の軌跡
トールキンとC・S・ルイス友情物語 ファンタジー誕生の軌跡 「ナルニア国物語」のルイスとはオックスフォード大学の同僚教員だった。

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2019年10月20日

ニューヨーク公共図書館エクスリブリス(映画)

マイナーな映画なので観客はもしかしたら自分ひとりかと思いきや15人位いた。そうだ今日は月曜、休館日の図書館が多いんだった。見に来た人は関係者なのだろうか。1名を除き他は女性。

ニューヨーク公共図書館といえば図書館のお手本、理想形という情報がある。でも市立図書館ではなく市からの補助金と寄付金で賄われている。映画は説明はほとんどなく、レファレンス対応から始まり、著者を招いての講演、演奏会、資料の使い方の講習、子供向けのロボット作成プログラム、分館での懇談会、幹部会議、などの映像が次々に映し出されニューヨーク公共図書館の活動と財政獲得の様子などが分かるようになっている。

「書庫ではない、知的創造の場なんだ」という館員の言葉があったが、この図書館でさえ「書庫ではない」という言葉を外部に向かって発しなければ図書館の存在意義が見失われてしまう危うさがあるんだ、と感じた。

またホームレスとどうつきあうか、ベストセラーなど貸し出しの見込める本を多く買うか、100年後に存在価値のある本をどう買うか、予算配分に四苦八苦する様は日本もアメリカも変わらない問題があるのが分かった。

著者の講演会ではエルビス・コステロが回想記を手に持ち登場。親が歌手でその映像も映していたがそっくり。白髪のパティ・スミスも講演会に登場。

2019.9.30劇場で


ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスHP



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2019年09月28日

アド・アストラ(映画)

消息を絶った父親が遥かな海王星にいるらしい、という導入に興味を持った。が意表をつく設定のSF的展開ではなく、宇宙が舞台の父子劇と感じた。これが西部劇の牧場主でも通じる内容かなと思った。アメリカは父は偉大で、息子はちょっと反目はしながらも基本は父を尊敬していて父に認めてもらいたいと思っている、という設定が多いなと感じる。

漆黒の宇宙空間は大画面で感じることはできた。父への思いがその黒いバックで際立ったとは言える。


2019.9.25劇場で
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2019年09月27日

姫路城、竹田城跡、丹後半島旅行 2

12丹後半島経が崎.jpg 丹後半島の経が崎。時間が無いので灯台は駐車場から望む。

13伊根の舟屋.jpg 舟屋の観光船待合所脇の街並み。右が舟屋で対になり本拠の家屋となっていると説明があった。舟屋は1階が船の置き場、2階は若夫婦の居室とか民宿になっているという。

14伊根の舟屋.jpg

15天橋立.jpg 天橋立。

16京丹後鉄道宮津駅.jpg 京丹後鉄道で宮津駅から四所まで乗車する。

17舞鶴海上自衛隊.jpg 海上自衛隊の建物。通り過ぎただけだが、これがあの「岸壁の母」の舞鶴かと感慨深い。

かなりつめこんだ旅程だったが、城二つは十分時間がとってあり、その他も駆け足感はあまりなくとても充実した旅行でした。
のどぐろ.jpg 食事もよく「のどぐろ」の蒸し焼きも食べました。
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