2012年05月03日

またもやコーヒー器具を買う

このところ土日は近くにある小さな本屋に行き、隣接というか店内でつながっているドトールでコーヒーを飲んでいる。アボガド入りのホットドッグがお気に入りである。グッズもいろいろ売ってるのだが、先週はなにやらペーパー無しのドリップ器具が売っていて、思わず買ってしまったのだった。これはカップと一体となっている「タリーズドリップマスター」というもので、お店の人が、フィルターを通さないので、荒挽きで、タリーズの豆でおいしく入れられるんですよ、という言葉にのり、思わず200g1200円也の「グァテマラ」を買ってしまった。いつもスーパーで買っている3倍位はする高級豆である。器具は1600円。

さっそく入れてみると、これがすごくおいしい! ペーパーフィルターでは自分では出せなかったコクと香り。20gの豆に200ccなのだが、20gというと、よくあるコーヒー計量スプーン2杯分。プレス式だと豆がお湯の中で泳ぐ感じで、ちょっと濃すぎたり苦かったりするのだが、これはgoodでした。かなりゆっくりとお湯が落ちるので、それでコクが出るのか。

すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫) [文庫] / 松田 公太 (著); 新潮社 (刊)

タリーズとドトール、創業者はどちらもユニークで苦労人

4月から部署が変わり四苦八苦の毎日。職場にはボトルにペーパーフィルターで入れたコーヒーを持っていっている。
posted by simadasu.rose at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

階級都市(橋本健二著)

階級都市: 格差が街を侵食する (ちくま新書) [新書] / 橋本 健二 (著); 筑摩書房 (刊)2011.12.10

おもに東京23区間の住人の職業や学歴、収入といったものを分析し、その特質を探る。区全体やさらには区の中の町内までの分析もしている。収入や職業やそれに伴う気質の違いは昔から「山の手」「下町」といった言葉で表わされてきたが、大都市東京には巨大な階級構造があり、それぞれの階級は、不均質に分布して、独特の空間構造を生み出しているとしている。都市とは経済・階級構造と建物・空間構造の複合だという。

すごく大雑把にくくると、高台=山の手=富裕層、谷間=下町=富裕でないものとなる。大きなくくりでは隅田川の東は下町となるが、さらに神田川やその他の細流れで大小の山と谷がありそれぞれに小さな下町があった。昔は職業的にも家屋的にも住み分けがされていたが、最近では六本木ヒルズやなどの再開発ビルが多くの小さな家屋にとってかわり、それら高いビルにいる人は高収入が多く、取り残された?低層住宅の人は従来通りの下位層となり、下町の中に山の手的なものが出現しているとしている。

また、出身地域の分析がちょっと興味深かった。東京へとやってくる地方の人で南関東や関西の人は高度な専門的職業につくために上京する者が多いのに対し、東北からは、学歴が何であれともかく就業の機会を求めて東京へとやってくる、というのが統計で示されている。そしてともあれ出てきた人は労働者となり下町に、専門的職業を求めた者は山の手に、という住み分けとなり、それが東北・東京・その他の地方という日本の国土の空間構造までが反映されているという。

昭和36年の新聞記事からだが、明治大正期の下町、山の手の地図なども紹介され興味深い。

著者:橋本健二氏のHP

posted by simadasu.rose at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・社会学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

すき焼きを食す

日本橋を歩いていると、お歳暮などでもらう(ったことがある)「酒悦」とか粕漬けの「魚久」が古式な店で営業しており田舎者はおお、と思わず目をみはります。さて、今回のハイライトはなんといっても夕食の「すき焼き」でした。一度店で食べてみたいと思ってましたが、念願かないました。人形町は予約で満席だったので有楽町の今半です。

頼んだのはすき焼きご膳。すき焼きの前に4品。

すき焼きご膳1 

すき焼きご膳2 ローストビーフ握り。

すき焼きご膳3

すき焼きご膳4

すき焼きご膳5 さあ、いよいよすき焼き。

すき焼きご膳6 これで3人前です。はずかしながら、私は皿が出されると、ぱっと肉の枚数を数え、これは1人3枚である。なにせ仕事仲間3人です。鍋の中できちんと3枚食べられるか?(つまり4枚食べる者と2枚の者が出るのでは?)などと、とても心配したのですが、それは一瞬で終わり、「私共が全部火を通します」しかも、銘々皿を手にとり、肉を分け入れてくれたのです。・・ああ、日常の生活がしのばれます。。

すき焼きご膳7 今半では野菜類をこのように火に通し、汁の中に肉をれ、色が変わる位で引き上げます。肉は焼きつけた方がいいのか、自宅でやる時は迷うのですが、これからはこの、熱い汁の中でサッと火を通す、方式で行こうかと思います。それに鍋の中に入れる具材はこの位。なべ底が見える位にしていました。それですき焼き鍋の形も納得がいきました。やはり鍋奉行は必要なようです。

すき焼き またまた日ごろの生活がしのばれますが、卵が最後まであるよう加減していたら、なんと途中で別な取り皿に2個目の卵をといでくれたのでした。
とにかくおいしかった。

人形町 今半  

posted by simadasu.rose at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・県外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本橋みやげ

のれんが目につき入りました。
水天宮前、壽堂の「黄金芋」これが私好みでとてもおいしかった。
白あんに黄身が入って、皮のニッキとよくマッチしてます。

人形町黄金芋1

日本橋黄金芋2

日本橋黄金芋3

日本橋黄金芋4

水天宮前、「壽堂」中央区日本橋人形町2-1-4
posted by simadasu.rose at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・県外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本橋周遊2

日本橋町七福神 
いよいよ歩き始めます。日本橋七福神をくまなくめぐりました。ビルの谷間にあるのが東京らしい。

日本橋スカイツリー 日本橋からもスカイツリーが。

日光街道道標 日光街道の道標。住んでる所ゆかりの道がここにつながってるのかと思うと感慨深い。

日光街道道標2 道標のある通り。

日本橋七福神2 椙森神社

富くじ由来 上の椙森神社は「富くじ」今でいう宝くじ発祥の地だそうです。

金座
金座通り 銀座は店舗の並ぶ繁華街になりましたが、金座は普通の生活街路といった趣。

笠間神社お稲荷 笠間神社のお稲荷さん。
posted by simadasu.rose at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・県外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本橋周遊1

映画「麒麟の翼」をめぐる日本橋ツアーというのに行ってきました。
11時から3時くらいまで、お昼は自前でそれ以外は歩きづめです。
ガイドのかたがそれは流暢なしゃべりでその知識量にビックリ。
1人ではおそらく歩かない、歩けない場所にいけて、なかなかよいツアーでした。

日本橋1 これがあの日本橋。日本橋というと♪お江戸日本ばし、ひとつだち♪ というメロディと安藤広重の浮世絵、それも永谷園のふりかけについていた浮世絵カードなんていうものすごくレトロなものを思い出します。このパネル、文字は15代将軍徳川慶喜筆。現在の橋は明治44年完成だそう。向こう側はひらがなで、それは田舎から登ってくる村人とかにも読めるようにとのことです。
*ちなみに慶喜は大正2年没

日本橋2 反対側に記念碑。

日本橋3

日本橋4 これが小説に出てくる麒麟像。こんな像があるのも初めて知りました。

日本橋5

日本橋7 この字は佐藤栄作筆だそうです。

日本橋8 この真下が0メートル起点で、東京まで○km、あるいは東京から○kmという時の起点となる地点だそうです。
posted by simadasu.rose at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅・県外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月18日

庭の珍客

庭の珍客きじ1 去年の秋ごろ、週末になると来ていた「雉」 実は平日もきていたのかもしれません。ここには3羽ですが、親子4羽できていました。

きじ2

きじ3 庭を徘徊するオス。とてもきれいです。

きじ4 ブルーベリーのそばで一休み。少し土を掘って休んでいます。小一時間もすると帰っていきます。ねぐらがどこなのか・・ 半径300mは田んぼと住宅が混在しています。その先に平地林が少しあります。そこなのかなあ。ある時は家の前の道路を渡って向こう側に行きました。
posted by simadasu.rose at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相性(三浦友和)

相性 [単行本] / 三浦 友和 (著); 小学館 (刊) 2011.11.14

なんだかんだ言って自分にとって百恵ちゃんは気になる存在なのかも。そしてその夫も。
ひら積みになっているのを本屋2軒で読みました。3丁目の夕陽のお医者さんはなかなかいい味でてるんじゃないでしょうか。自分より妻の方が大きい場合、収入、学力、家柄、社会的地位、うまくいかない場合がありますが、三浦友和はふっきれているのか、結婚の時も百恵ちゃんのスターとしての仕事は続けるべきだ、と思ってたようです。いまだに○○の夫、として語られがちな彼ですが、山梨、東京下町、多摩と移り住んだ少年時代のことなど、おもしろかったです。ということは○○の夫ではなくなってるのかもしれません。特に高校時代、いつも同じバスに乗る「栗原くん」こと忌野清志郎とのエピソードは興味深かったです。と、ここでも○○の友人、としての興味になってしまうのかなあ。いやいや、一時収入の少なかった時、救世主になったのは洋服のアオヤマだったと、けろっと語ったり、恋愛時代、共演作での撮影すなわちデートだった、とさらっと語るあたり、うーん、やっばりこのお二人、ほんとに相性がいいんだなあ、と幸せであろう百恵さんにほっとするのであります。
posted by simadasu.rose at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・その他ジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

私の渡世日記(高峰秀子)

わたしの渡世日記〈上〉 (新潮文庫) [文庫] / 高峰 秀子 (著); 新潮社 (刊) 上巻 初刊は昭和51年

店頭で表紙が見えるように展示されていた。なんとかわいいお子ではないか。思わず手に取る。この本は昔図書館で映画の棚にあって、その隣に「コットンが好き」とか同じ著者の本が何冊かあって、ああこの人は映画の他にもエッセイなんか書く人なんだ、というのは知っていた。しかし肝心の俳優業となると、高峰三枝子と混同したりしてよく知らなかったのだ。夫の松山善三は確か昔コーヒーのCMに出ていた気がする。

でぱらぱら読み始めてみると、なんと大正の生まれで親と同世代。5歳の時から子役をやり、養母に育てられとなにか波乱万丈。昭和30年に結婚したところで終っており、書かれてることがそのまま昭和の映画史になっている。彼女の出た映画は「宗方姉妹」をみているのだが、見た目当てが小津監督だ、という観点でのものだったので、あまり印象にないのだが文章はおもしろい。10歳頃、東海林太郎夫妻の養女となり母子で東海林家にいたなどという事も書かれる。

なにしろ5歳から映画界にいる。昭和初年の映画黎明期から、戦後の全盛期まで、自分の人生でのかかわった人イコール映画界の人、であり実名で書かれてるので映画史として非常に興味深い。日本の三大美人は入江たか子・原節子・山田五十鈴と書かれていたので、なにか嬉しくなった。田中絹代の鎌倉の家に行き、洋服をもらったが、あっというまに背がのびてしまい着られなくなってしまったとか、華族出身の入江たか子に洋服を縫ってもらったとか、おもしろいエピソードも。

小津映画に出た時、緊張で震えたが、なんと笠智衆の手をみたら彼の手も震えていたとか、かかわった監督とのその性格の違いなどもとても興味深い。

しかし子供のころから監督などが食事に連れて行ってくれる日常とか、大人になって谷崎潤一郎、梅原龍三郎(そういえば近代美術館で彼女のイスに座った絵を見たことがあったが、そのエピソードも語られている)、新村出、など経済界の人とのかかわりが多くなる後半にきて少し辟易してきた。

しかし映画界内部から見た映画界、という点で価値があるだろう。

わたしの渡世日記〈下〉 (新潮文庫) [文庫] / 高峰 秀子 (著); 新潮社 (刊)
下巻
posted by simadasu.rose at 02:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・その他ジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

大往生したけりゃ医療とかかわるな(中村仁一)

大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書) [新書] / 中村 仁一 (著); 幻冬舎 (刊) 2012.1.28

副題 自然死のすすめ
新聞に大きく載った広告の文字を見て思わず購入。
”死ぬのはガンに限る。ただし、治療はせずに”
”介護の拷問を受けないと死なせてもらえない”
”食べないから死ぬのではない、「死に時」が来たから食べないのだ”
”がんはあの世からのお迎えの使者”
”年寄りはどこか具合の悪いのが正常”
”人は生きてきたように死ぬ”
”早期発見の不幸、手遅れの幸せ”

どうです、この刺激的な見出し。これが新聞に踊っていたのです。
著者は特別養護老人ホーム付きの医者。日ごろ多くの老人と接してきた経験から導き出た考えのようです。若い人の健康法の本ではなく、たとえば5,60代の人が、いよいよ死亡適齢期を迎えた老親をいかに看取るか、あるいは、正にそのご本人様がお読みになり、心安らかに?往生できるようになる本といえます。著者が経験した、高齢でみつかるガンはほとんど痛みがないそうです。高齢になったら”検診断ち”をしてすっきり過ごし、充実度の高い生活を送る生活も紹介しています。

フランスでは、食事を自ら食べられなくなったら、スプーンで食べさせるとか、そういうことはしないのだそうです。まさに「死に時が来たから食べない」との考えです。

定年後の60代は人生のゴールデンエイジではないかと感じるこの頃。70歳までは健康に生きたい。70代は迷うところですが、80を過ぎたら、神様の贈り物と考えようと、今は思っています。

posted by simadasu.rose at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・その他ジャンル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
レンタルCGI アクセス解析 with Ajax Amazon