2020年02月03日

新しき土(映画)

原節子 十六歳 ~新しき土~ [DVD] - 原節子, 早川雪洲, ルート・エヴェラー, マックス・ヒンダー, 小杉勇, 英百合子, アーノルド・ファンク, アーノルド・ファンク, アーノルド・ファンク, 原節子
原節子 十六歳 ~新しき土~ [DVD] - 原節子, 早川雪洲, ルート・エヴェラー, マックス・ヒンダー, 小杉勇, 英百合子, アーノルド・ファンク, アーノルド・ファンク, アーノルド・ファンク, 原節子 1937(昭和12)ドイツ・日本

原節子はやはり美しい。スタイルもいい。とても16歳とは思えないがやはり体の線の細さとかは10代なのかな。ドイツ人女性、ルート・エヴェラーも美しかった。一方大和家の養子役・小杉勇はなんとも魅力を感じない風貌だった。あの時代でも上原謙とか見眼麗しい男子はいたろうに、と思ったが、あの役柄はあの容貌でもよかったのか。名前に聞く早川雪州も画面で見られてよかった。伝説の俳優を大画面でみられた、という点で見た価値があった。

また作られた年代が昭和7年とあって、輝雄が帰国の船中に日の丸と鍵十字が頭上に目立って下がっていた。映画の目的が検索によればドイツにはなじみのない黄色人種への理解のためドイツ政府が制作を働きかけたとあった。だから原題はDie Tochter des Samurai』(『侍の娘』)で、日本は日本で「新しき土」を満州とし、正当化したのか、と感じた。なんたって最後は兵隊が銃を持って農地を守ってるんだからなあ。

しかしアーノルド・ファンク監督は山岳映画の巨匠らしいが、あの火山はないよなあ。輝雄が靴を脱いで土砂で湖となった川に飛び込むところで思わず笑ってしまった。あの火山は輝雄の克服すべき壁を表わしてるのか、と思えばいいのか。ゲッベルスは日記で「日本の生活や考え方を知るのに良い」と評価する一方で、「我慢できないほど長い」と不満を述べている、ということだが、火山の場面と日本紹介の映像は長すぎた。

ナチスは1932年7月に国会第1党、1933年1月30日にヒトラーは首相に。1932年10月1日、満州国成立。

1936年2月8日、撮影隊が日本に来る。
1936年2月26日、226事件。
1936年11月25日、日独防共協定締結。

音楽は山田耕作。「山田耕作と美術」(栃木県立美術館)という展覧会での上映。山田耕作も戦時中は軍歌とか作り、戦後軍に協力したという弾叫に合ったようだ。原節子も軍事高揚映画に何本も出ている。当時を現役で生きた人にとっては自然の成り行きだったのではと思う。

『新しき土』の真実: 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代 - 裕司, 瀬川
『新しき土』の真実: 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代 - 裕司, 瀬川 こんな本も出ているようだ。



2020.2.3美術館で
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2020年01月07日

境港出雲松江旅行 3

3日目。足立美術館、倉敷。

24足立美術館.JPG この枠から見る庭を見たかった。庭園は素晴らしかった。炭運びから一代で財をなした足立氏。駐車場の売店で「砂場コーヒー」を飲み豆を買って帰る。さっぱりしてるが匂いがとてもよくいい味。

25倉敷堀.JPG 一路バスで南下し倉敷へ。

26倉敷大原家住宅.JPG 大原家住宅を見る。大原家は2代目3代目ととても優秀な人が続いたのだなあと感心。

27倉敷大原家裏.JPG 裏は蔵とかが続く。

28倉敷大原家離れ.JPG 離れ。

29倉敷アイビースクエア.JPG 明治時代の倉敷紡績所の跡地がホテルなどの施設になっている。クラボウというと「サインはV」を思い出してしまう。これで見学場所が終わった。

posted by simadasu.rose at 21:22| Comment(0) | 旅・県外 | 更新情報をチェックする

境港出雲松江旅行 2

2日目。出雲大社、松江城、松江菓子所めぐり

14出雲大社.JPG これが出雲大社か。しめ縄の大きさにびっくり。団体祈祷では太鼓と笛が生の演奏だった。それが一番よかった。

15出雲大社2.JPG

16宍道湖.JPG 宍道湖を見ながら松江に向かう。周辺の家は母屋と離れが廊下でつながっているのが多かった。うーん、二世代同居が多いのか。

17松江城.JPG 松江城の天守に登る。

18松江城より松江市.JPG 天守から望む松江市街。市街でお茶やさんと4つの和菓子やめぐりをした。これがとてもよかった。抹茶を頂き店では試食。もちろん4店すべてでそれぞれ買ったがどれもおいしかった。

19松江城地図.JPG 松江城下地図。掘割もあり船で巡ることもできる。

20小泉八雲旧居塀.JPG 城のすぐ近くには小泉八雲旧宅が。

21小泉八雲旧居正面.JPG 八雲宅正面。

22小泉八雲机.JPG 瀟洒な日本家屋。八雲は160cm弱とあったが、この机とイスだと机の面に首がきてしまう位のしつらえ。

23大山.JPG 大山中腹の宿に向かう。

posted by simadasu.rose at 21:11| Comment(0) | 旅・県外 | 更新情報をチェックする

境港出雲松江旅行 1

12月上旬、境港、出雲大社、松江城、足立美術館、倉敷とめぐってきました。

1日目。岡山~米子~境港
1岡山駅.JPG 新幹線で岡山駅到着。キャラクターのお出迎え。売店できび団子を試食。中は求肥だった。

2特急やくも.JPG 岡山から伯備線「特急やくも」で米子、さらに境線で境港へ。2つのローカル線を全駅乗れるのもこのツアーの魅力だった。

3特急やくも側面.JPG 特急やくもに乗る。

3伯備線1井倉洞.JPG 岡山をすぎるとほどなく山が。石段を積んだ上に家がありしかも山の中腹まで家があるのに驚く。やはり西のほうは古くから人が住んでいるんだなあと感じる。石灰質の山が長く続き鍾乳洞があるようだ。

4伯備線2セメント.JPG こんなセメント工場が沿線にたくさんあった。線路に沿って道路もあるのだがあまり車が走ってない。

5伯備線大山.JPG 米子に近づくと大山が見えた。美しい。

6境線ホーム.JPG 米子駅から堺線に乗り換え。階段にネズミ男が。

7境線電車.JPG この電車に乗る。

8境港駅ラッピング電車.JPG 境港駅に夕方着く。これは翌朝の境港駅。電車はほとんどが鬼太郎のラッピング電車だった。いろいろなデザインがあった。

9境港ミズキロード.JPG 夜、駅から続くミズキロードを歩く。約1キロ位、両側に街灯と鬼太郎に出てくるキャラクターの小さな彫刻がずらりと並ぶ。

10境港キタロウ銀行.JPG 徹底して鬼太郎キャラクター。

11境港キタロウマンホール.JPG 足元にはネズミ男のマンホール。

12境港影絵.JPG シルエットでもキャラクターが。12月にやってるようだがちょうどよかった。

13日本海新聞.JPG
旅の楽しみの一つは地方紙。「日本海新聞」「山陰中央新報」
posted by simadasu.rose at 20:44| Comment(0) | 旅・県外 | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

根室半島旅行3 花咲線、野付半島

根室駅時刻表.JPG 最終日は花咲線根室駅から別当賀駅に乗車。釧路から根室まで快速で2時間15分かかる。

花咲線落石駅.JPG 花咲線落石駅。

落石、別当賀の間.JPG 落石駅から別当賀駅の間がビュースポット。荒涼とした景色が、ということだが草の丘の感じがスコットランドを思わせる。

別当賀駅.JPG 別当賀(べっとが)駅

野付半島.JPG 野付半島。別当賀駅からバスで野付半島へ。20数年前に来たことがあったが、木がだんだん無くなってきているということだ。

野付半島2.JPG 野付半島。

国後島看板.JPG 国後島看板。野付半島では快晴で国後島がはっきり見えた。

野付半島3.JPG 野付半島遊歩道から付け根のところに戻る車窓。無人の船にも表情が。

中標津空港.JPG 帰りは中標津空港から羽田へ。

中標津空港の納沙布岬写真.JPG 中標津空港に納沙布岬の航空写真があった。是非もう一度来て水晶島を見たい。

野付半島飛行機から.JPG 空から野付半島が見えた。

中標津空港上空.JPG 開拓の農地がみえる。

posted by simadasu.rose at 17:27| Comment(0) | 旅・県外 | 更新情報をチェックする

根室半島旅行2 車石

花咲灯台.JPG 花咲灯台。根室市街や根室漁港の反対側、太平洋側。

花咲車石.JPG 車石。海からつき出る放射状の柱状節理。花咲灯台の先にある。この車石も今回の旅行で存在を初めて知ったのですが、波しぶきをあびながら見る巨岩は何か周りを圧倒するものがありました。

花咲車石2.JPG 岸壁にたくさんの丸い柱状節理。

花咲車石3.JPG いろいろな柱状節理の石があります。

この車石のある近くに「根室市歴史と自然の資料館」がありそこも見学しました。そこに樺太が日本の領土だった頃の「ロシアと日本の国境石」があり、これはとても貴重なものだそうです。 ⇒根室市歴史と自然の資料館


風連湖.JPG 風連湖と春国岱。赤いサンゴ草がたくさんありました。これは見られるのは限られた時期だそうで、幸運でした。

北海道上空.JPG 帰りの飛行機から見た北海道。草だけの丘がスコットランドを思わせた。車石とこの丘とセットで是非ブラタモリで取り上げてほしいなあ。
posted by simadasu.rose at 16:30| Comment(0) | 旅・県外 | 更新情報をチェックする

根室半島旅行1 納沙布岬

10月初旬、納沙布岬に行ってみたくてちょうどツアーがあったので行ってきました。

1日目、釧路空港~根室泊。2日目、明治公園、歯舞漁港、納沙布岬、風連湖、3日目、花咲線乗車、野付半島のコース。第一目的の納沙布岬は惜しいことに雨の中でしたが、根室の開拓、奇岩の車石、歯舞昆布など素晴らしい景色と味を堪能しました。

花咲蟹.JPG 花咲蟹が1人1匹の夕食

根室明治公園サイロ.JPG
 明治公園のサイロ。明治公園は1875(明治8年)に創設された開拓使根室牧畜場の跡地でサイロは昭和7年、昭和12年に創設されたもの。北海道の開拓はアメリカの西部開拓のように札幌から四方に進んでいったのかと思っていましたが、そうではなく最初から東端の根室に官営牧場が開設されたのを初めて知りました。官営牧場は函館近くの七重(M3)、札幌(M4)、根室(M7)の3か所に開設。旅は根室市の観光ガイドの方が説明して下さいましたが開拓民の子孫の方もいました。この牧畜場はのちの明治乳業となります。 ⇒文化遺産オンライン

東根室駅.JPG 東根室駅。根室本線のうち釧路から根室までの愛称・花咲線の駅。終点は次の根室だが湾曲しているため日本最東端駅となる。

歯舞漁港.JPG 歯舞漁港。「早煮昆布」として売られているのは歯舞産昆布とのこと。漁港で昆布を伸ばしてみせてくれたが10mくらいあった。利尻昆布とか地名を載せないらしい。とにかくやわらかくておいしい。

納沙布岬.JPG 納沙布岬。今回の第一目的の納沙布岬ですが、生憎の雨で北方領土館でガラス越しです。水晶島がいつもは近くにみえるらしいですがまったくみえません。ガイドの方は水晶島生まれ。生後すぐ戦争が始まり根室に引き上げたため父祖の話での記憶とのこと。

オンネモトシャチ.JPG ヲンネモトシャチ跡。アイヌの砦。16~18世紀に見張場などとして作られた。日本城郭100選の第1。国史跡。今回の旅行で初めて知りました。こちらも残念ながら雨で足場が悪く遠目での見学。

根室北方原生花園.JPG 根室北方原生花園。花は終わっていました。シャチ跡からすこし行ったところ。

根室漁港.JPG 根室漁港。根室市の中心部、根室金刀比羅神社より望む。神社は文化3年、高田屋嘉平が創建。境内には高田屋嘉平の像がありました。

posted by simadasu.rose at 16:09| Comment(0) | 旅・県外 | 更新情報をチェックする
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